ダメ男

　昨日の晩は、友達の友達みたいなのが７人集まっての多国籍軍飲み会（といっても自分は車だったのでウーロン茶だったが）。
　その中の一人が割引券を持っているんでということで開催されたようなのだが、正直あまり楽しくなかった。
　初対面が２人、あと２人も３回目と、人見知りの自分にとってはこの上なく苦しい状況。何か話が広がるきっかけでもあればいいが、たいして共通点がない。逆に、その中の２人は付き合っていて、２人の仲の良さだけが伝わってくる会であった。
　傍から見たらつまらなそうに見えてたんだろうなあ。誘ってもらっておいてこれでは申し訳ない。いっそのこと最初から断ってた方が良かったのかも。

　最近、飲み会に行くたびに気分が落ち込む。　独りもんは辛いなぁ。

昨日の義経（うつぼ）

　とうとう平泉で秀衡と対面。最初は様子見の秀衡であったが、徐々に九郎の本質を見抜き始め、我が子のような扱いに。それを泰衡以下本当の息子達が苦々しく思っている。泰衡（渡辺いっけい）や国衡（長島一茂）のキャラは、衣川のラストシーンの伏線として既にそれぞれ設定ができていたなぁ。以外に一茂が様になっていた。

　頼朝も、同じく将来の伏線をチラつかせてきたな。　「嫡流」と「庶流」か。

　最後の方でうつぼも合流。綺麗な格好になってかわいさ倍増。これからしばらくはあの姿が見られるのかと思いきや、来週早くも京に帰ってしまうようで。非常に残念。　

北の零年

　今日は、そろそろ上映が終わる「北の零年」を観に行ってきた。
　その評価には賛否両論あるみたいだが、第１の目的は石原さとみ見たさであった。

　観終わっての感想は、まず長ーい。３時間。途中で絶対トイレに行きたくなるだろうと思っていたが、水分を摂らなかったせいか、途中で抜け出すことなく観ることはできた。
　後半が後味悪い終わり方なので、全体的に重い感じがしてしまった。渡辺謙がいつ帰ってくるのか、いつ帰ってくるのかと気をもんでいたが、まさかあんな形で戻ってくるとは。「壬生義士伝」や「ラストサムライ」の時のイメージが強いので、今回もそうだろうと思い込んでしまう中でのあの展開。
　本当に「どよーん」とした感じ。その分吉永小百合様の清純さが余計際立っていた。

　１つ疑問。石田ゆり子がラストのあそこに出てきたのはどうして？倉蔵（香川照之）はどうしたの？