お台場明石城

　毎週月曜深夜（フジテレビは火曜？）にやっている「お台場明石城」。放送時間が遅くて、たまにしか観られないのだが、これがまた面白い。
　毎回、フジテレビの若手社員が城主であるさんまにいろいろな企画を持ち込み、それをプレゼンしていくというもの。その脇には、バラエティとは縁遠い佐々木恭子アナが側室として出演。おまけに三奉行として、港制作2部部長や水口編成部企画担当部長など「バラエティのフジ」を支えた名スタッフもレギュラーとして出ている。彼らとさんまとの掛け合いは、下手な芸人よりも面白い。おまけに昨日は水口部長の代わりとして、あの「おれたちひょうきん族」のディレクター三宅氏が登場。これまたいい味を出していた。

　昨日は、筆おろしの企画。さんまが素人のいろいろな初体験を手助けするというもの。

　１人目は、大学卒業まで水泳一筋でタバコを吸ったことのなかった青年が初めてのタバコ。
　２人目は、初めて人に注射をする看護師の卵。最初さんまに注射することになっていたが、あまりの手の震えにたまらずＡＤにチェンジ（そのままいってほしかったなぁ）。　
　そして、最後はさんま自身の希望である学生服姿で自転車の二人乗り。大変ばかばかしい。このためだけに前田亜季を相手役に起用するところはさんま大先生のなせるワザか。