書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

ゴスペル&書道展

2009-12-12 | 趣味
こんにちはReisinです

昨日とは一変、東京は暖かい土曜日です。
私は眠るとき、いつも部屋のカーテンを少し開けて寝ます。
朝起きたときに、朝陽が出ているか、雨で暗い朝なのかを感じたいため。

「朝、明るくなったら目が覚めちゃうじゃん~」なんて心配御無用。
私は夜眠ったらよほど体調が悪いとき以外は朝まで目が覚めないからです 
夜も横になったら30秒で記憶喪失‥
何度電気やテレビがつけっぱなしにされたことか。
精一杯、一日を過ごしているってことですよね。あはは。


昨日、東京書作展についてブログしましたが、
実は先週は他にも芸術に触れる機会がありました。

一つ目。
職場の同僚が参加するゴスペルを聞きに行ってきました
先週土曜日、玉川高島屋SC西館アレーナホールで開催された
「第5回 TOKYO URBAN LIFE 2009」に
ゴスペル・クワイヤ L.B.F.(LEO and BE friends)が出演、
はじめてゴスペルを目の前で聞きました。

L.B.F.オフィシャルサイト⇒http://home.v00.itscom.net/lbf/

小柄な私の同僚は、いつも小さな顔がマスクで覆われています。
風邪予防と喉を守るため というゴスペルにかける思いを感じます。
おとなしい彼女が、どんな風にゴスペルを歌うのかな と思っていたら、
驚き

なんて楽しそうに歌うんだろう

出演されている皆さんが、全員とっても楽しそうに見えました。
歌って、心を晴れやかに、楽しくさせる魅力がありますよね。
特に、ゴスペルはメッセージ性が強く、聞く人の心にずんずんと響いてきます。
思わず、体が動いてしまったり、手を叩いてしまったり。

L.B.F.を率いる松谷さんについては私も早速オフィシャルサイトを拝見させていただきました。
迫力ある歌声は本当に素晴らしかったです~

ゴスペルの歌を聞き、師走を感じ、クリスマス気分も盛り上がり、
素敵な土曜日の昼を過ごさせていただきました。
また、是非聞きに行きたいと思います。“生”歌は最高


二つ目
大学の勉強で友達になったYさんからご案内で
「第十回 三宅相舟書作展 相舟のかな」を見に行きました。
こちらも先週土曜日。ゴスペルの後で。

会場は、銀座の「東京セントラル美術館」(銀座貿易ビル5階)。
日本教育書道藝術院の院内展が開催されるのと同じ美術館です。

三宅先生は、私が昨年通信で勉強をしていた東洋大学の教授で、
先生の書道クラスを受けたいと大学に入学される方も大勢いらっしゃいました。
先生の科目は、通信制の中でも、スクーリング形式となっており、
数日大学へ通い、直接先生の講義を受けることが出来ます。
Yさんは、三宅先生のスクーリングに出て、その後教室に通い始め、
現在もかな書道を勉強しています。

三宅先生の素晴らしさを目の当たりにした今回の作品展。
残念ながら、写真撮影禁止であったため、写真を掲載することは出来ませんが、
5階フロアの会場を全て先生の作品で埋め尽くす という迫力。

かなの繊細さ、美しさ・・ 

かな作品の魅力を思う存分堪能することが出来ました。
「素晴らしい」という単純な一言で済ますには申し訳ないのですが、
やはり「素晴らしかった」という思いが全てです。


また、あのような個展を開くにあたり、三宅先生ほどの方が、
どれほどの精進を重ね、精神力と集中力をもって作品を創りあげ、
個展を成功させたのかを想像すると、
自分があまりに小さい人間だと胸が苦しくなり、
もっと全身全霊をかけて勉強をしなくてはいけない、
中途半端にはしてはいけない と思わされました。

2009年も残りわずか。
この一年、成長できたか、何か残すことが出来たか。
私は・・・・・・・・ 反省点、目白押し