書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

夏休み ~アメリカ西海岸の旅 後半(ラスベガス編)~

2010-08-01 | 趣味
書道には全く関係ない世界になっておりますが
引き続き、夏休み旅行編とさせていただきます。
ご了承ください。


私は、十数年前、初めての海外旅行がアメリカ西海岸でした。
当時、学生時代にアルバイトで貯めたお金で、友人と二人、
サンフランシスコ~ラスベガス~ロサンジェルス~ホノルル 
の強行スケジュールのツアーに参加。
拙い英語を駆使し、笑いと感動の旅だったことを思い出します。

あれから随分経ちました。
間に一度、会社の同僚とラスベガスを訪れましたが、もう10年以上前のこと。
この間にラスベガスの街は随分開発されていました。

私が初めての海外旅行の時にラスベガスで泊ったホテルがこちら


ちょっと遠くからですが…  フラミンゴヒルトンです。
ラスベガスが出てくる映画には大抵ピンクのフラミンゴが映ります。
またまたニコラス・ケイジ主演になりますが、『Con Air(コン・エアー)』では、
終盤、飛行機がラスベガスの街に突っ込むシーンで、フラミンゴヒルトンに。
初めて見たときは「ぎゃ~ フラミンゴヒルトンに突っ込むーー
と思わず叫びました。

今回は、飛行機でラスベガスに渡り、
3泊のうち2泊をラスベガス、1泊はSedonaに泊りました。
ラスベガスで楽しみにしていたのは、シルクドソレイユの舞台「O(オー)」と
ホテル前で行われる噴水ショー。

噴水ショーの様子はこちら。


15分に一度ショーが行われるそうですが、
中々見られずにあきらめていた時、「Time to say goodbye」の曲が聞こえてきました。
走って走って目の前に広がった噴水の美しさ。
感激
無料でこんなショーを見ることが出来るなんて。
ありがとう ラスベガス様


舞台「O」は、舞台は撮影禁止のためどんな様子だったかは
ご覧いただくことが出来ませんでしたが、
この像のポーズを実際の人間が本当にやってのけてしまうのです。




目の前で行っている人たちが私と同じ人間であることがとても信じられず、
人間の無限の可能性に身震いし、感動と驚きの連続でした。
生で見ることが出来たことは、素晴らしい体験だったと思います。


ラスベガスが人間の創造の世界での感動であるとすると、
今回訪れた Zion、BryceCanyon、Sedona はまさに大自然の感動を味わう場所でした。

ラスベガスからレンタカーでの旅でした。
ネバダ・ユタ・アリゾナ州と3州を巡る旅は、
長時間の移動でしたが、移りゆく景色にドキドキの連続。
日本では絶対見ることが出来ない景色ばかりだったのです。

まずはZion。
本当はある場所からトラムに乗って行くとZionの醍醐味を堪能出来たらしいのですが、
今回は残念でしたが、時間無く、ドライブのみとなりました。
1枚だけ撮影。



この日は本当に時間との戦いでした。
ZionからそのままBryceCanyonへ。





残念ながら日没まで居る時間が無かったため見ることは出来なかったのですが、
ここでの夕陽は素晴らしいそうです。
BryceCanyonは是非1泊してください。
あ~ 泊りたかった


人生初めての旅行でラスベガスを訪れたのは、
Grand Canyonが見たかったからです。
あの時の感動は今でも思い出しますが、
あの時の感動に匹敵するほどの感動的な景色が広がっていました。

写真ではなかなかお伝えするのは難しいのですが、
果てしなく広がる大地、何層にもわたる地層は
何億年にもわたる世界の歴史を感じさせます。
とにかくアメリカって広いーーーーー
いつまでも見ていたい景色でした。

この写真をとった場所は、富士山より高い標高だったのですが、
気づかずというか、車で知らずにそんな高いところまで登っていたため、
思わずダッシュしたところ、心臓がバクバクしてしまいました。
マラソン選手の高地トレーニング ってこういうところでするんですね。
要注意

翌日、3つ目のSedonaへ。
Sedonaは最近は日本人の間で秘かにパワースポットとして訪れる人が増えているそうです。
実際、Sedonaの山をドライブしていると、手がしびれてきたり、
体が熱くなったりと不思議な感覚がありました。

Sedonaの特徴は、大地が赤土であること。
この土地に夕陽や朝陽があたるとより一層感動的な風景が広がります。



ちょうど到着して20分もすると夕陽を見ることが出来ました。
ぎりぎりセーフ



どうしても逆光になってしまって夕陽に当たる赤い大地のナイスショットは撮れませんでした。すみません

お詫びにSedonaの朝陽をご紹介します。

日の出は5:25だよ と前日夜レストランで教えてもらいました。
朝陽は雲で隠れてしまうことが多い と聞いたものの、
翌朝四時半起床。頭痛い~ 眠い~ と目をこすりながら、
車に乗ってお勧めスポットへ向かう。

Sedona空港のすぐ横。
空港といってもセスナが発着する場所です。
私達が到着してすぐに1機セスナが飛び立ちました。
朝陽を見るツアーでしょうか。

…待つこと20分。










雲の隙間から眩しい朝陽が差した瞬間。
太陽のパワーってすごい

太陽一つで世界中に光を与え、生物を育て、
人類の生活を照らしていると思うと、胸がぎゅー っとなりました。

世界中、アメリカだって、アジアだって、ヨーロッパだって、アフリカだって、
太陽一つの力で、朝になると明るくなり、
雨が降って雲で隠れればうす暗くなる。
日が沈むと真っ暗になって、また朝が来ると明るくなる。
当たり前のことだけれど、その世界中の一日一日を作り出しているのが
太陽一つだけだなんて。

すごいことですよね。太陽の力って。


朝一番で元気をもらい、
その日は一日気分は上々


Sedonaからラスベガスまで長丁場のドライブ


ラスベガスにほど近く、HOOVERダムにも是非お立ち寄りください。


フランクリン・ルーズヴェルト大統領が行ったニューディール政策の一環で
創られたダムですがとにかく、大きい



私が車を停め、写真撮影に降り立ったその日。
気温は華氏118度 …って、摂氏に直すと、約45度
暑い… 燃える…  あまりの暑さに思わずカメラも落としそうになるような
日でしたが、ダムの大きさ、美しさに引き込まれました。
ダム建設時の苦労がわかる展示室が建物内にあるそうですが、
立ち寄る時間が無く、後ろ髪引かれる思いでダムを後にしました。

湿度が無い45度って、焚火にさらされている感じ
Burning Burning と皆で連呼していました。
日本の暑さもキツイですが、砂漠地帯の暑さも相当です。
高速脇で、動物が干からびてたくらいですから…



私の夏休みはあっという間に終わってしまいました。

書道教室の生徒さんから
小学六年生の息子さんの夏休みの書道課題のお手本依頼をいただきました。
(息子さんも生徒さん)
今週は専門科の授業もあるし、宿題もまだ書けていないし(えーっ)、
やることは後から後から出てきます。


楽しかった思い出に浸りながら、
また日々の生活を精一杯楽しみます


次回は、書道の記事にします
長々、私の思い出にお付き合いいただい、ありがとうございました

夏休み ~アメリカ西海岸の旅 前半(サンフランシスコ編)~

2010-08-01 | 趣味
こんにちは Reisinです

今日から八月。
私の誕生日が間近に迫ってきました

一つ年を取ることに、若干の恐怖を感じながらも、
“年齢の割に元気に楽しんで生活しているなぁ” 
なんて感じられる毎日であったら幸せだなと思うようになったら
年を取るのも悪くない と思えるようになりました。

しかし… 最近の気候に年齢なりの …というか年齢以上に負荷を感じているReisinです
実は、私、実年齢より体力年齢が衰えているのでは… と心配になるほど、
夏バテを感じています。困った~ 今年の夏はキツイ
皆さんは、どうですか????


前回、夏休みでアメリカに行ってきます

と言い残してから3週間。
すっかり夏休み気分も抜け、日本の猛暑と戦う毎日ですが、
今日はちょこっと楽しかった夏休み旅行を振り返りたいと思います。
これから、アメリカへ旅行する予定の方がいらっしゃれば、
少しはお役に立てるかも



『What's your hobby?』

と聞かれたら、皆さんはどう答えますか。
今回の旅行中、英語の教科書に出てくるようなこの質問を実際受けました。
なんか、感動的。英語の授業のよう

書道です って答えたのですが(一応、英語で)、
他には? と突っ込まれたら、きっと「海外へ旅に行くこと」かな~ と
思うほど、海外旅行は私のパワーの源です。
趣味と言えるほど、もちろん年に何度も行けるわけではないのですが、
一年に一度、一週間いただけるお休みでは、海外へ出掛けます。

旅費が… と思われるかもしれませんが、
幸いにも、海外に親戚や友人がいるため、そこを訪ねていく 
というのがここ数年続いており、随分旅費を浮かせていただいています

今回は、サンフランシスコの親戚を訪ね、
そこから3泊ラスベガス&National Park巡りをしました。

サンフランシスコでは、
今回、ゴールデンゲートブリッジを初めて歩いて渡りました。
車では何度か渡ったことはありましたが、歩いてみると、
結構怖~い

  

サンフランシスコは霧の街 と言われるくらい、年中霧に覆われています。
大概、ゴールデンゲートブリッジは霧で曇っています。
この日も、霧に覆われ、橋の辺りは気温20度に満たないほど。
歩くと30分ほどでしょうか。ちょっと高いし、風は強いし で
びびりながらの観光でしたが、結構後半は慣れてきて、楽しかったです。
橋からは、サンフランシスコのダウンタウンが見えたり、
監獄だったアルカトラズ島が見えたり。

次の写真は、別の日に撮影したものですが、
ゴールデンゲートブリッジがうっすらと見えますか?
また、下の写真はアルカトラズ島です。
アルカトラズと言えば、ニコラスケイジ主演の映画「THE ROCK」を私は思い出します。
歴史を調べたり、映画を見てから訪れると、楽しみも倍増ですよ。

 


少しドライブすると快晴なのですが、湾の辺りはやはり霧がかかっていますね。
あの美しい景色をお伝えできなくて残念

今回は、ケーブルカーに乗ったり、ユニオンスクエアやフィッシャーマンズワーフ
散策といった「ざ・観光」は時間が無くて出来なかったのですが、
サンフランシスコには他にも沢山お勧めスポットがありますので、
「アメリカ行ってみたいな~」という方には是非訪れてほしい街です。


私の友人は何年か前、アメリカドラマ「フレンズ」を本場で見たいと
サンフランシスコに女一人旅。
ユニオンスクエア近くのホテルで目的を果たしたそうです。
色々な旅の楽しみ方があるものですね。

 
別の日に、NAPAのワイナリー巡りに出掛けました。
  

サンフランシスコを訪れる時は、車で1時間超で到着するNAPAに案内してもらいます。
通常、真夏のNAPAは日差しも強く、暑くて歩くのも大変な位なそうですが、
私達が行った日は、写真の通り青空にも関わらず、心地よい風も吹き、
大変過ごしやすい一日でした。

NAPAでは、広大な大地と、真っ青な空、空気の美味しさを堪能できます。
また、整然と植えられたブドウの緑が気持ちをすー っと浄化してくれるようで、
私はNAPAの景色が大好きです。

おまけに青空の下美味しいワインをいただけるなんて
NAPAは世界的にも有名な、アメリカのワインの産地。
安価な値段で試飲も出来、チーズやお惣菜を購入してピクニックをするも良し。
是非、ワイン好きでも、そうじゃなくてもお勧めします

今回の旅行は、8泊10日。
後半は、ラスベガス~National Park巡りをお伝えします。