大変 大変 ご無沙汰しておりました。 こんにちは Reisinです
前回の記事より1ヶ月半もの時間が経過してしまいました。
ゴールデンWEEKだってもう終わってしまう~~~()
あっという間・・・ 時間が過ぎるのが本当に早いです。
ご無沙汰している間に、同人書作展の締切日も到来。
最終日の4月27日を待たず、前週の授業の後、出品を無事終えました。
今回は地震の後、全てのことに集中できない日々が続き、
いっそ今回は出品諦めようか… なんて思ってしまったこともありました。
しかし、直接被害を受けた訳でもない私が地震を理由にしてしまうことは、
不自由なく書道が出来る環境にいながら、それを放棄してしまう自分の弱さ、
書道に対する自分の中途半端さ以外の何ものでもなく、
かえって自分を苦しめることとなりました。
本を手に取り、
書きたいものを選ぶ。
・・・頭が混乱。何度も挫折
何度も本をめくってみる。
少しずつ 少しずつ 書いてみたい気分になってくる
今回は何となく漢字仮名交じり作品にしようと心に決めていました。
紙を広げ、いくつか書き始めてみる。ちょっと気分ものってくる
そして選んだ題材は 三好達治「かよわい花」
スケジュールの都合上、学校で書くことが出来たのが一度 -4月3日(日)。
広い教場は、家で書くのとは違って、イメージが広がり、
思いきって墨を付け、筆をおろすことが出来ます。
家だと、どうしても汚してしまうのが気になってしまいますから…
(昔、壁や床に墨を撒き散らして大変なことになった経験あり)
集中し、墨を変え、筆を変え、紙と向かい合います。
夕方になり、片づけをしていると、同じく当日教場で練習していた一人の方が私に向かって言いました。
- 楽しそうに書いていたわね -
とても嬉しい言葉でした。
私が作品と格闘し、あれやこれや悩みながらも、充実感と達成感で満たされていた姿を見て、
楽しんでいるように見えた と感じてくださったこと、
そして、「私もあんな風に早く書けるようになりたいわ」と。
最終的に出品した作品は、家で書いたものでしたが、
教場でいただいた言葉を胸に、楽しく、自分の納得した作品を書きあげることが出来ました。
いつもとはちょっと雰囲気が違うかな… と自分では思っていますが、
他の方から見たら「あ、玲芯さんの作品ね」 って感じかもしれません。(どっちやねん)
どんな作品になっているかは同人書作展までのお楽しみ。
美術館に飾られると、全く別の作品のように魅力的になりますから。
スポットライトを浴びたわが子を私も楽しみにしています
第31回 日本教育書道藝術院 同人書作展 は、
平成23年6月22日(水)~7月3日(日)開催致します
三好達治「かよわい花」につきましては、
後日全文をお知らせいたします。
ゴールデンWEEKも明日で終わり。
私はこれからなまった体に喝 を入れるべく、スポーツジムに行って参ります。
明日は、どうか混雑していませんように… 岡本太郎展 最終日 に伺う予定です
皆さんも楽しい週末をお過ごしくださいね。