書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

書初作品出品して参りました

2011-11-20 | 書道

こんにちは Reisinです

19日は、毎年恒例、日本教育書道藝術院 書初展の作品出品締切日。
私ももちろん出品してきましたー

半切サイズの漢字作品、仮名交じり作品と、
角額(70×70cm)サイズの少字数作品の計3点。

半切サイズの2点は、授業中にH先生に選んでいただいたのですが、
角額は書き上げられず、自宅で書いて、自分で選んで出品しました。

5点ほど自分で最終選考に残し、並べて、椅子に乗って上から見渡して選んだのですが、
どれもこれも甲乙つけ難く…… 

全部満点 というよりは、「あ~ この最初の文字は良かったのに、最後がダメだった」とか、
「あ~ ここの長さがもう少しあったら、バランス最高だったのに」とか、
結局最後まで100点満点のものが書けなかった… というのが正直なところ。

墨の色はまあまあで、なんとか墨色を写真でお見せしたかったのですが、
いまいち伝わりませんね   でも、こんな感じです。

来年2月号の教育書藝で審査結果が発表されます。
毎年、受賞者の皆さんの個性的で魅力的な作品が見られるのが楽しみです。

『書初は、長く見ていても飽きない作品が良い』

何年か前に先生に言われた言葉です。
その時はまだよくわからなかったというか、派手な作品の方が目にとまるのに と感じた記憶があります。

今は、段々とその意味を理解できるようになってきました。

書初は、書いて家に飾るもの。
生活に自然と馴染み、主張しすぎない、それでいて新年を迎えられる幸せを感じる作品を
書き上げることが出来たら、最高の書初作品なのだと思います。

あと、今年も1ヶ月と少しになりました。
既に書初なんてしちゃっていますが、残りの2011年、いろんなことに感謝し、楽しみたいと思います