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Reisinより書道の魅力をお伝えします

台湾旅行記

2009-03-01 | その他
こんにちは Reisinです

ぐずぐずとした寒い日が続いています。
春はまだもったいぶって顔を出しませんね。



さて、今日は先日訪れた台湾旅行記。

週末を挟んで4、5日のお休みで行ける所。
中国、台湾、香港… いくつか候補が挙がりましたが、
あまり寒くなくて、美味しい物が食べれて、マッサージまで出来る
ということで、台湾に決定

他に、私のお目当ては、故宮博物館に行くこと。
そして、雅印を作ること。

沢山の欲を携えて、いざ3泊4日の台湾旅行へ


到着した日は既に夕方。
夕食は、ホテルから徒歩数分にあるお店にて。
機内食でお腹がそれほど空いていなかったこともあり、
小さめの器の麺をそれぞれ一杯ずつ&キャベツ炒め で二人で100元。
日本円で約280円でした。安――っ

この後の食事もですが、台湾でいただいた食事は、
塩・胡椒・大蒜のシンプルな味付けで、少し油が多いかな…と思っても、
その後のお茶が分解してくれるようで安心です。

翌日は、一日無料ツアー。
故宮博物館(http://www.npm.gov.tw/ja/visiting/exhibit/exhibit_03.htm
にも連れて行ってもらいました。

今回私が一番楽しみにしていたのは、コレ↓

《外に出て、上から見たところ》


《エスカレータに乗り、上を見上げたところ》


故宮博物館正面入り口から入ると、エスカレーターがあり、
その頭上のガラスに描かれた唐の書家・懐素の書。
私は、上から見るより、下から上を見上げて目にする方(2枚目の写真)が感動しました。逆さですが。
太陽の光りを浴び、圧倒的な存在感を持つ文字達。
エスカレーターを2、3度昇って上を見上げました。口をぽかんと開けて。

無料ツアーは、JTBの現地係員の方が博物館内も日本語で案内してくださいました。
青銅器に書かれた象形文字を目の前にすると、
本の中でしか見たことがなかった文字が、生々しく現実性を帯び、
数千年も前に確かに人間が存在し、言葉を交わしていたことが
想像の世界でなかったのだと改めて実感させられました。

また、最近浅田次郎さんの小説『蒼穹の昴』にはまっていたので、
西太后の宝飾品や乾隆帝の時代の様々な美術品はまさに感動的で、
中国の壮大な歴史を想像すると共に重みを感じました。

ただ、楽しみにしていた書のコーナーは案内が無く… 
自由時間の30分ほどで、書のコーナーに走り、お土産やさんに走りました。

思いもかけず、文徴の「蘭亭序」に出会い感激
中国の方でしょうか、わずか数名がガイドさんの説明のもと、
作品を見ているだけで、なんて勿体無いんでしょう~ 
残念ながら、日本語でも英語でもなかったので、ガイドさんの説明は聞き取れませんでした。


故宮博物館だけで、長くなってしまいました。
今回は、無料ツアーでしたが、1時間半という時間をとってあり、
まあまあ堪能出来たと思います。
今後台湾旅行を計画され、是非故宮博物館を訪れたい!という方、
個人的に訪れる場合は、電車で行くようですが、若干不便なようですので
ゆっくり時間を取って楽しん出来てくださいね。

台湾旅行記、まだまだ楽しかったことがありますので、続きはまた次回に





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