5月21日・・・
今日はどんよりした曇り空。午前中は雨も降っていた。
私の体調もお天気と同じではっきりしない。ソファーに横たわったり起きたり・・・
調子の悪い時の私のスタイル。
思うようにならない身体とこのご時世である。
循環器呼吸器センターに初めて行ったのは2021年3月30日。
その後、間質性肺炎と言われたが説明がなかったので自分で調べてみた結果
2,3年の命と勝手に思った。
難病と言ってもそう簡単に死に至るものではない事も分かってきた。
私が吸入している「フルティフォーム」は喘息の薬と最近いわれて驚いた。
喘息である事は聞いていたが・・・
以前のような息苦しさがないのは先生曰く
「カビの駆除をしたから」「羽毛を排除したから」ですって。
どちらにしても風邪とコロナに気をつけないと命取りになる。
ブログを見てくださっている友から「色々出かけて元気そうね」と言われるが
出かけた翌日はいつも身体を休めている。
ミヤコワスレのピンクと濃い紫は二宮の友から3年前に貰った。
コロナで会っていないが花は殖えましたよ。
淡い紫のミヤコワスレは近所の友人から
イキシア
知らないうちに住民となり子孫が増えている。
「クララとお日さま」 カズオ・イシグロ
翻訳者 土屋正雄
第36回ノーベル文学賞作家のAI (人工知能)長編小説。
人工知能を搭載したロボット(AF)クララと病弱な少女ジョジーとの出会いと別れが展開する。
弱っていくジョジーの為にお日さまと愛が必要と信じ幼なじみのクックの愛を確かめて
命をかけてお日さまにお願いする。
その願いが叶ったのでしょうか?
やがて普通の生活が出来るように元気に成長する。
今までと違いジョジーの邪魔にならないように気を遣う。
そして遠くの大学に進学することが決まりお別れの時が来る。
ジョジーの母親から「クララは静かに引退させてあげたい」との言葉を聞く。
ロボットは人間の為になるように設定されているのに役目を断たれるのは哀しい事。
自ら「廃品置き場」に行く。
クララはAFの中でもスバ抜けた観察力と学習意欲を有し最新型より優れている。
最後、偶然にも優しかった店長さん(自分が売られていたお店)に再会する。
ロボットと言っても人間以上に心がある。人間の身勝手さ。涙せずにはいられない。
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