旅行中の迷子って、帰国すると楽しい思い出になっていたりします。
綺麗な景色より、どれだけ大変だったかの方が記憶に残るんですよ。
私は、迷子は無料のアトラクションだと思っています
でも同行する友達や親には不評です。
という訳で、今回は思い出深い迷子の話を書きたいと思います。
個人旅行初期の頃、まだ携帯は海外で使ってなくて、デジカメのない時代です。
ドイツに友達と旅行して、友達と入れ替わりにお母さんがドイツに来て、観光しようという事になりました。
お母さんを、ドイツ・フランクフルト空港まで迎えに行きました。
飛行機が早めに着くことも考えて、1時間くらい前に来ました
あれ~?入国ゲートで待っていても、お母さん来ません・・・・
上にある画面では、成田からの飛行機到着してるのに・・・・おかしいです
もうちょっと待ちます(・_・)
1時間経過しました
お母さん来ません。
ε=(ノ゜Д゜)ノどうしたんだよ~~~お母~~~さ~~~ん!!
パニックです。出口は1ヶ所しかないので、見逃してないんです。でも来ない・・・
どうしよう?泣きそうです
ひょっとしたら、飛行機に乗れなかったのかも・・・・。
日本にいる父親に空港の公衆電話から電話します。
私
「お母さんが、待ってるのに来ないんだよ~~~
ちゃんと飛行機乗った?」
父
「今何時だと思ってるんだ!
こっちは夜中だぞ!!
お母さん乗ったよ。もう着くんだ・・・早いな。お母さんは、英語も喋れないし一人じゃ何にもできないから、よろしく頼むな!!」
私
「・・・う・・・うん。」
どうやら飛行機には、ちゃんと乗ったみたいです
。
とりあえず空港の中を探したいと思います。
ε=(ノ゜Д゜)ノ「お母~~~さ~~~ん!!何処~~~~?!!」
フランクフルトの空港広いです。走り回ります
・・・・
・・・疲れた・・・・。
あっ!そうだ
迷子のお知らせをしてもらおう。
インフォメーションセンターのようなところに行きました。
私
「お母さんが迷子なんです。放送をかけてください、日本語で。」
係のおっちゃん
「テロとかの警戒があるから、他の言語ではやらないんだ。」
私
「そんな~~~」
係のおっちゃん
「名前は放送することができるよ。」
・・・・いや、英語もドイツ語も分からないお母さんが、それを聞いて・・・どうしたらいいんだろう・・・・?
とりあえず名前を2~3回呼んでもらえるのはありがたいので、お願いしました。
ピンポンパンポーン
(←実際はこんな音ではなかったです。)
係のおっちゃん
「○◇△◎*■※▽◎□マヒュ(←多分名前を言ってくれてる)」
名前言えてないじゃん!!
どうやら日本語の名前の発音は難しいみたいです
つ・・・・詰んだ
もうダメだ・・・・・。
どうしたんだよ~~~
空港内走り回ること2時間・・・。
航空会社のカウンターに日本人の男の人がいます。
ダメもとで聞いてみます。
私
「お母さんが、迷子なんです。あうあうあう
ゲートで待ってたんだけど来ないんです」
カウンターに日本人
「ゲート2か所ありますよ。手荷物だけの人用の出口があります。」
マジで?!
助かりました。さすが日本人です。
急いで手荷物の人用ゲートに行ってみます
・・・・・いません・・・・
そりゃあ、すでに3時間経過してるんですもの・・・・お母さんも移動したと思われます。
何処に行ったんだろう?
まさかとは思うけど・・・・ホテルとか?
ちょっとホテルに電話をしたいと思います
公衆電話何処~?!
私
「あうあうあうあ
・・・・・すみません・・・日本人いますか?」
・・・・何言ってるんだろう、私・・・
疲れとパニックで英語がうまく話せません。
ホテルの人
「日本人スタッフいますよ。少々お待ちください。」
え?!マジで?!ラッキー
素晴らしいホテルです
ホテルの日本人スタッフ
「はい。もしもし。」
私
「すみません、そちらのロビーに中年の女の人いますか?いたら多分お母さんだと思うんですけど・・・。」
ホテルの日本人スタッフ
「はい。いますよ。代わりますね。」
いたーーーーー!!!(゜∀゜)
母
「あ~~~良かったわ~」
私
「すぐそっちに行くから待っててね!!」
タクシーでホテルに向かい、ようやく再会できました。
私
「どうやって、ここまで来たの?」
母
「なんか待ってたんだけど・・・来ないから、日本人の団体さんに聞きに行ったら中国の人たちだったのよ。なんかびっくりしてタクシーに乗っちゃったのよ。」
・・・・・。英語話せなくて、一人じゃ何にもできない人が、ドイツでタクシーに乗ってホテルまでいくんだ・・・・・(^ω^♯)ピキピキ・
でも一番可哀想なのは、お父さんでした。
あれから心配で寝ないで待ってたのに、電話の1本もこないというwww
ごめんお父さん・・・・すっかり忘れてた
。
綺麗な景色より、どれだけ大変だったかの方が記憶に残るんですよ。
私は、迷子は無料のアトラクションだと思っています

でも同行する友達や親には不評です。
という訳で、今回は思い出深い迷子の話を書きたいと思います。
個人旅行初期の頃、まだ携帯は海外で使ってなくて、デジカメのない時代です。
ドイツに友達と旅行して、友達と入れ替わりにお母さんがドイツに来て、観光しようという事になりました。
お母さんを、ドイツ・フランクフルト空港まで迎えに行きました。
飛行機が早めに着くことも考えて、1時間くらい前に来ました

あれ~?入国ゲートで待っていても、お母さん来ません・・・・

上にある画面では、成田からの飛行機到着してるのに・・・・おかしいです

もうちょっと待ちます(・_・)
1時間経過しました

お母さん来ません。
ε=(ノ゜Д゜)ノどうしたんだよ~~~お母~~~さ~~~ん!!
パニックです。出口は1ヶ所しかないので、見逃してないんです。でも来ない・・・

どうしよう?泣きそうです

ひょっとしたら、飛行機に乗れなかったのかも・・・・。
日本にいる父親に空港の公衆電話から電話します。
私


父



お母さん乗ったよ。もう着くんだ・・・早いな。お母さんは、英語も喋れないし一人じゃ何にもできないから、よろしく頼むな!!」
私

どうやら飛行機には、ちゃんと乗ったみたいです

とりあえず空港の中を探したいと思います。
ε=(ノ゜Д゜)ノ「お母~~~さ~~~ん!!何処~~~~?!!」
フランクフルトの空港広いです。走り回ります

・・・・

あっ!そうだ

インフォメーションセンターのようなところに行きました。
私

係のおっちゃん

私

係のおっちゃん

・・・・いや、英語もドイツ語も分からないお母さんが、それを聞いて・・・どうしたらいいんだろう・・・・?
とりあえず名前を2~3回呼んでもらえるのはありがたいので、お願いしました。
ピンポンパンポーン

係のおっちゃん


どうやら日本語の名前の発音は難しいみたいです

つ・・・・詰んだ

どうしたんだよ~~~

空港内走り回ること2時間・・・。
航空会社のカウンターに日本人の男の人がいます。
ダメもとで聞いてみます。
私


カウンターに日本人

マジで?!

助かりました。さすが日本人です。
急いで手荷物の人用ゲートに行ってみます

・・・・・いません・・・・

そりゃあ、すでに3時間経過してるんですもの・・・・お母さんも移動したと思われます。
何処に行ったんだろう?
まさかとは思うけど・・・・ホテルとか?
ちょっとホテルに電話をしたいと思います

私


・・・・何言ってるんだろう、私・・・

ホテルの人

え?!マジで?!ラッキー


ホテルの日本人スタッフ

私

ホテルの日本人スタッフ

いたーーーーー!!!(゜∀゜)
母

私

タクシーでホテルに向かい、ようやく再会できました。
私

母

・・・・・。英語話せなくて、一人じゃ何にもできない人が、ドイツでタクシーに乗ってホテルまでいくんだ・・・・・(^ω^♯)ピキピキ・
でも一番可哀想なのは、お父さんでした。
あれから心配で寝ないで待ってたのに、電話の1本もこないというwww
ごめんお父さん・・・・すっかり忘れてた
