楽園の

『楽園のカンヴァス』読み終わりました


freedombearさんが、ブログでお薦めしていて、旅行前に買ったのですが、他にも借りている本を旅行前に読まなくてはいけなくて、なかなか読めなかったんですけど、読んで本当に良かったです
絵画好き必読の本でした。倉敷に行きたくなるの分かります読むと行きたくなります。有休を使い切っているんですが、休みが欲しいです
私の中で勝手に決める、『今年のマイブックランキング』ベスト１は、『生存者ゼロ』だったのですが、今年は『楽園のカンヴァス』になりそうです。

読んでいる間本当に楽しかったです
各章の終わり方が絶妙で、章が終わると一旦本を閉じて、「ミギャー」と叫びだしたくなるくらいの、気になる展開でした。

私の英会話の先生も絵画が大好きで、東京は企画の絵画展が多いから住むには良いところだと言っています。
私がスペインのトレドに行ったと言ったら、先生は目を輝かせて、
先生「エルグレコ見た？！」というほどの絵画好きなので、
この『楽園のカンヴァス』の英語訳版がないか、ネットで探したんですが見つかりませんでした
漫画や村上春樹だけじゃなくて、他の作品も世界に発信して欲しいです。
この小説は、絵画好きな外国人にも面白いって言ってもらえると思います

あとこの小説、ピカソさん格好良すぎです。
スペインで、『ゲルニカ』やピカソ美術館やピカソの生家にも言ったのですが、
(パリのピカソ美術館も行ったことがあります)
ピカソの絵難しいです・・・ピカソさんとは友達になれないと痛感したスペイン旅行なのでした