ヨーロッパ好きの、ぼっち海外旅行

海外一人旅をするブログ

レアンドロ・エルリッヒ展

2018-01-29 23:15:18 | 日記
六本木の森美術館でやってるレアンドロ・エルリッヒ展に行ってきました。


まずは、六本木なのでオサレなカフェでフレンチトーストを食べました。
場所柄、店内は外国人の方が多かったです。


レアンドロ・エルリッヒさんは、アルゼンチンのアーティストです。
金沢21世紀美術館にある《スイミング・プール》という作品でも有名です。


フラッシュを焚かなければ、写真撮ってもOKということで、最初の部屋は《反射する港》という作品です。
水に浮かんだ大きなボート達です。
写真を撮ろうとしたら、スマホが勝手にフラッシュ設定になっていたみたいで、「ミギャッ!!」という変な声とともに、慌ててスマホの設定を直しました。
友達は アートに興味がないので、とっとと先に行ってしまったんですが、私は水面に揺れるボートのある暗闇を楽しみました。
ボートの部屋を出たところで友達がいました。作品説明を読んでいたみたいです。
友達「今のボート、水・・・ないんだって。」
「マジで?!
先入観って恐ろしいです

それから、次の作品を見たのですが、見る作品全て面白いです。
(。´・ω・)ん?となる作品が多いです。

《教室》という作品では、ガラスに自分たちが映っているのですが、幽霊みたいに見えるんです。
後は、《失われた庭》という作品では、ビルに囲まれた小さな中庭があって、窓に自分達が映っているんです。鏡かな?とも思うんですが、複数の窓に映っているんです。どういう仕掛けなのかは、さっぱり分からなかったです。

後は、《試着室》という作品で、試着室に入ると、鏡がないので、そこから別の試着室にどんどん進んでいく感じです。時々ちゃんと鏡になっていて、まるで試着室の形をした巨大迷路でした。
友達「面白い!!」
アートに興味のない友達が楽しそうです


一番面白かったのは、《美容院》です。
特に何も変わったところのない、レトロな美容院です。友達は興味がないらしく、次の作品に行ってしまいました。
小物には触っては駄目らしいんですが、椅子には座ってもいいとの事なので、座って鏡に向かって自撮りをしようと思います。
「え?・・・・あれ?え~~~!!
鏡に私が映ってない!!どゆこと?写真を撮ると私が消えるのか?!違う!最初から鏡に映ってない・・・。バンパイアになった気分です。
友達を呼び戻します。
「ちょっと~!!来て!ヤバイよこれ!!」
友達「何~?」
「いいから来て!そして座って!!自撮りしてみて!!」
私が座ったのとは、反対側の椅子に座りました。
友達「ん?どうしたらいいの?」
あれ?鏡に友達は映っています。

「何だこれ・・・私が座ったところに座ってみて!で、自撮りして!!」
友達「分かった・・・・え?あれ?わ~面白い!!」

それから、この美術展のメインイベント、ポスターにもある《建物》を楽しみました。
皆、すごい面白いです。建物の外壁から落ちそうになる写真を撮る人、それを助けようとする子供。楽しそうです。
子供の方が、建物の大きさ的に、上手に写真に入り込んでいました。

あっという間に、美術展見学が終わりました。
友達「これは、楽しかった~」
「それは良かったよ。」
ぼっちで行くと写真を撮るのが難しいので、誰かと一緒に行くのがお薦めかもしれません。


美術展にはスペースインベーダー展がセットになっていたので、とりあえず入場して、外の景色を楽しみました。


最後に、メゾンドショコラでエクレアを食べました。
友達「美味しい!!」
「パリのメゾンドショコラでエクレア買った時に、『1つ持ち帰りで』って言ったら、紙ナプキンにエクレアを乗せて、『はい』って渡されたの。あの瞬間は、日本の過剰包装が懐かしくなったよ。アパートに戻ってから食べるわけにもいかないから、結局歩きながら食べたんだ~。」
コメント
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