ポーランド・フィンランド旅行記（７日目・アウシュヴィッツ3）

旅行から帰ってきて、友達に「アウシュヴィッツで幽霊を見た？」と聞かれました。幽霊は見ませんでしたが、展示物は幽霊より怖かったです。


ガス室の模型です。


毒ガスの缶です・・・・使用済み・・・・
小さい花を供えている人がいました。

今回、アウシュヴィッツで一番驚いた部屋です


囚えられた人達から切り取られた髪の毛・・・遺髪です。
この展示物は想像を超えていました。小さいガラスケースにちょこっと髪の毛が展示してあると思っていたんです。でも・・・１部屋まるごと髪の毛です！！
圧倒されました。


髪の毛はカーペットを織るのに使おうとしていたみたいです。


そして、囚えられた人達から取り上げた義足です。
それからメガネの部屋、かばんの部屋とかがありました。言葉も出ないです。


取り上げられたお碗やコップです。

それから、どうやってここまで連れてこられたかとか、ユダヤ人だけでなく
ヨーロッパ中の色々な人たちが囚えられて連れて来られたという説明をされました。

それから、ガス室と焼却炉を見学しました・・・・。
あまりの生々しさに、説明を聞きたくない気分でした


最後に、小さな絞首台を見ました。
アウシュヴィッツ収容所の元所長が、戦後絞首刑になった場所だそうです。