今思い返せば、あれが始まりだった。
すでに整体師として独立して数年。日々の忙しさで自分の体を振り返るのを忘れてしまっていた。
自分だって、キッチリ一年にひとつづつ、歳をとっているというのに。
それまでは健康そのもの。そりゃまぁ、疲れた時は肩こりやら、ちょっとした腰痛はあったけども
しっかり睡眠を取って、おまじない程度に湿布を張ったりして。
そうやって、なんとな~くしのいできた。
で、お客さんに「いっつも元気でいいね~。」なんて言われて、いい気になったりして。
当時、三十代前半。そろそろ体力的にも下降線。
分かっちゃいたけど、ロクに体作りもしていなかった。
それが・・・
忘れもしない、今から八年前。厄年真っ只中の一月の出来事だった。
朝、起きてから、布団をたたんで持ち上げようとした瞬間。
腰から左脚にかけて、強い痛みが走ったのだ。
あまりの衝撃?に、声も出ない。そのまま膝から崩れてしゃがみこんだのを覚えている。
そのまま動けず。しばらくして、そ~っと膝に手をつきつつ立ち上がった私。
「あぁ、ちゃんと立てる。良かったぁ。」
と、冷や汗をかきつつ、その時はホっとしたのでした。
すでに整体師として独立して数年。日々の忙しさで自分の体を振り返るのを忘れてしまっていた。
自分だって、キッチリ一年にひとつづつ、歳をとっているというのに。
それまでは健康そのもの。そりゃまぁ、疲れた時は肩こりやら、ちょっとした腰痛はあったけども
しっかり睡眠を取って、おまじない程度に湿布を張ったりして。
そうやって、なんとな~くしのいできた。
で、お客さんに「いっつも元気でいいね~。」なんて言われて、いい気になったりして。
当時、三十代前半。そろそろ体力的にも下降線。
分かっちゃいたけど、ロクに体作りもしていなかった。
それが・・・
忘れもしない、今から八年前。厄年真っ只中の一月の出来事だった。
朝、起きてから、布団をたたんで持ち上げようとした瞬間。
腰から左脚にかけて、強い痛みが走ったのだ。
あまりの衝撃?に、声も出ない。そのまま膝から崩れてしゃがみこんだのを覚えている。
そのまま動けず。しばらくして、そ~っと膝に手をつきつつ立ち上がった私。
「あぁ、ちゃんと立てる。良かったぁ。」
と、冷や汗をかきつつ、その時はホっとしたのでした。