ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

美姿勢

2014-04-22 14:26:47 | ヘルニア
さて、手術を決意して、執刀してくれる医師とも出会えた。

よく「腰とか首の手術って怖くない?後遺症で車椅子になっちゃう事あるって聞くし」という話を耳にする。確かに全く不安がない訳ではない。

もうこれは医師を信頼するしかない。まな板の上の鯉状態になる訳だし。

私は、たまたま出会ったのが「日本脊椎脊髄病学会」の指導医の先生だったのも手術決断の要因の一つ。
肩書きで決める気はないが、指導医という事は臨床経験が豊富でないとなれないと思う。
もし、医師の診断に不安がある人は、セカンドオピニオンをこういった専門医や指導医に求めるというのも、一つの手段ではないだろうか。

一週間後に改めて、執刀医師がメインで在籍している病院で診察を受けた。
大きな病院は、やはり大混雑。2~3時間待ったが座っているのがなによりキツかった。
そこで今一度診察して、手術決定。日程を決める。
ゴールデンウィーク直前の入院が決まったのはラッキーだった。相方の仕事の都合もある。
なんとか手術日には休んでもらえそうだ。
今のご時世、「インフォームドコンセント」(説明と同意)が医療現場では大事にされている。
家族にもキッチリ説明する為に、手術終わりには待機してもらっていないと。

さて、話はちょっと変わる。

私の仕事は長時間の中腰姿勢を強いられる。おまけに、ある程度力仕事だ。
腕の力はなるべく使わず、腹筋&背筋を使うようにしてきた。
腹圧をかける(イキむ)し、腰痛発症からは腹筋や背筋などの筋トレは、きっちりやってきた。

が、このザマである。

なので、肉体労働の人だけでなく、デスクワークの人、タクシー等ドライバーさん
更には座椅子にどっかり座って動かない、のんびり生活の人も、どんな人にも腰の危機はあるという事。
経験して分かったが、何が悪いって・・・「猫背」ですよ。
背中から腰を丸めるあの姿勢、座椅子なんざ、気づけばオシリが前に滑って腰が丸くなる。
腰が丸く後湾すれば、自然とヘルニアは飛び出しやすくなる。・・・気がする。

あと、女性は腹筋や背筋が弱いのに加えて、便秘なんかでイキむのは良くない。

これも経験したから言うが、筋力弱くて腹圧かけ続けてると「下っ腹が出る」

普段の姿勢は美しい方が良い。という事だ。

回復した後、どれ位で筋トレ再開できるかなぁと、今から思案中だが、見た目の筋肉よりも
インナーマッスルを重視しないと、と思う。






コメント
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