K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

平野啓一郎『マチネの終わりに』

2017年04月23日 | 文学
こんにちは。最近あったかくなりましたね。初ヨーロッパで慌てふためいているただけーまです。 今回は久しぶりに小説の感想です。昨年、アメトークの本大好き芸人でも話題になった平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』です。※特設サイトにリンクします。 マチネ(matinee)とはフランス語で「朝・午前」を意味する単語ですが、とりわけクラシックの世界では「昼の演奏会」を意味します。 クラシックギタリスト . . . Read more