奥多摩湖遭難記

こんばんは。雨だと心なしか気分が塞がりますね。出かけるのも億劫になります。

実は文化の日にお出かけしてきました。奥多摩！東京に4年間も居たのに実は1回も行ったことがなかった奥多摩。例年この時期が紅葉の見頃らしいので、遠路はるばる行って参りました。都心から2時間、電車とバスを乗り継ぎます。


その前に腹ごしらえ。グッドモーニングカフェ！ハンバーガー好き！


奥多摩湖


快晴です！ただ、紅葉はまだまだといったところ。今年の紅葉は遅れ気味のようです。


ダム。昔見た黒部ダムと比べるとそれほど圧倒感はなかった。

奥多摩湖自体はそこまで見るものもないので、観光名所のひとつであるドラム缶橋(麦山浮橋)まで歩こうということに。


昼間だとこんな感じらしい麦山浮橋

奥多摩湖バス停から麦山浮橋まで距離にして12km、皇居ラン2周分ちょいで道も「いこいの道」として整備されているしまあ歩けるでしょう、ということで山道に入ったわけですが、なかなか辿り着かない。

なかなか、辿り着かない。

日は傾き始め、辺りにはだれひとりおらず、不気味になっていく山中。遭難する！遭難する！お化け出る！とビビりながら早足で山道を歩くのですが…

なかなか、辿り着かない。

そして、到着した頃には日もすっかり落ち……



暗闇の中、だだっ広い湖の真ん中を歩くことの恐ろしさ。夜の湖ってこんなに不気味なのかと思うくらい、静かに見つめられているような気分に陥るのでした。

普段のルーズさが出てしまったのか、時間管理には気をつけましょうという教訓です。(距離や体力、日の傾く時間なども！) 怖かったけど貴重な体験でした、と今はポジティブに言えます。渡りきったところで流れ星も見れたしね。

そして、奥多摩寒すぎて風邪ひいた疑惑があるんですが、それもまた教訓ということで。