に行って参りました―!
@板橋区立美術館
区立美術館は練馬しか行ったことなかったから、今回は2つ目の区立美術館!
やっぱり、区立美術館は落ち着いていていいですね。
アクセス環境もそれほどよくないせいか、ゆったりと鑑賞することが出来ました。
まあ駅から徒歩15分くらい全然苦じゃないけどね。
でも、「不便でごめんね」という旗が掲げてあったので、結構苦情は多いんでしょう笑
まあ、かわいいからゆるす!(だれが?なにを?)
とまあ、行ってきたわけです。
日曜美術館で少し取り上げられていたのを観て、
あーっ!靉光の作品がある―っ!っと思い、
はるばる三田線の終点まで行ってきたわけです。
そこから徒歩15分・・・
まあ浅草からは少し遠かったな確かに。
靉光のほかにも、麻生三郎や寺田政明、吉井忠などなど、戦後の前衛を率いた画家の作品が展示してあったので、すごいよかったです。
しかし、寺田の作品は非常に福沢一郎の絵に似ていますね。
戦後の前衛だから仕方無いんだと思いますが、
たはりエルンストの影響が強かったんでしょうか・・・
吉井忠は、マグリットに似てますね、画風が。
なんか変に清潔感のあるシュルレアリスムというか・・・
という意味では古賀春江の作品にも雰囲気は似てます。
彼はの作品は科学雑誌のコラージュ的作品なのでマグリットと関係はないとは思いますが。
シュルレアリスムなのに、変に整理されている、というのが彼らの特徴かもしれませんね。
本当は意識無意識の狭間にあるはずのものが、意識上に還元されてしまったような感覚。
うそ、全然変な表現www
でもニュアンスはこんな感じな気がする・・・
作品リストがなかったので、詳述はできないのですが、
やはり靉光の作品は群を抜いて素晴らしいなという感じでした。
<シシ>や<鳥>など、動物をモチーフにした作品と<自画像>の3点が展示してありました(多分・・・)
正直、ぼくは<自画像>を鑑賞できるほどの目を持っていないので、<自画像>に関してはあまり思うところはないのですが、
動物をモチーフにした2つの作品は非常に心打たれるものがありましたね。
まず<シシ>に関しては、戦争の恐怖を体現しているかのようなライオンが描かれ、
周囲は黒やくすんだ茶色などで塗られた非常に重々しい作品になっています。
戦時中も創作活動をやめなかった靉光の戦争に対する思いが表れている作品ですね。
黒い瘴気(?)と共に眠る獅子は、かつて清が「眠れる獅子」として表現されていたのを思い出させます。
起こしてしまったらば、戦争という黒い瘴気が世界を覆ってしまうのでしょう。
それゆえに黒い雰囲気と共に眠らせたままにせねばならない、という靉光の戦争を忌避する思いが感じられました。
正しいところはわかりませんけど・・・
そして、<鳥>ですが、これもかなり暗い雰囲気の作品。
見ればわかりますが、鳥の頭が機械化されて描かれた植物の中にあるといった感じです。(説明下手すぎwww
鳥の目は黒で塗りつぶされ、目がくりぬかれたように描かれています。
背景は灰色系の色で塗られ、機械化された環境を暗示しているかのようです。
その中で死ぬ鳥のそばには、手向けとしてでしょうか、赤い花のようなものが描かれています。
この赤が全体として灰色一色のこの絵の良いアクセントになっているのですが、
やはりそれでも目を引いてしまうのは鳥のえぐられたような黒い目。
戦争を忌避していた靉光のことを考慮すればそれが戦争に対する悲しみ、恐怖を表していたと考えるのが妥当ではないでしょうか。
戦争という出来事を、人工物に対する生命の死という風に彼なりにプロト化を進めたのではないでしょうか。
ああ、今日も主観で適当なことを描いている。
そうそう、黒い目と言えば。
大塚睦さんの<地割れのある風景>というものも強烈な作品でした。
作品の中央を走る地割れと、息子(娘?)を抱いて立ち尽くす女。
その親子の顔はパーツが描かれず、パーツがあるかのような陰影しか描かれていません。
うーん、これも怖い絵だったなー。
あとは丸木位里が靉光のアドバイスを受けて描いたという<ラクダ>
これもなかなかよかったですね。丸木位里といえば<原爆の図>が有名らしいんですが。
ググってみたら見たことあるような気がするのは気のせいかな・・・?
なんか幼いころ見たことがある気がするけど、自信がないですww
あと松本竣介の<りんご>もなかなかつぼ。
あの外国の絵本みたいな雰囲気、好きだわん。
あー、またgdgd長くなってる・・・
最後に!
古沢岩美という方の作品がよかったです。
ものすごくセクシュアリティを押し出していましたが、
そういうテーマ性抜きにしても人目を引くような鮮やかな色彩や大胆な構図など。
本当に素晴らしい作品が多かったです。
特に<女幻>という作品は非常に強い力を感じました。
夢に出るレベルでwww
女の生首が戸外のイスの上におかれている作品です。
ググれば出てくるよ!お楽しみあれ!笑
あー・・・自己満の文章だと最後gdgdで投げやりになるのう。。
もう少しスマートに面白く描きたいものですね。
これじゃ自分の備忘録と変わりゃせん。
精進します―・・・
勉強します―・・・
hona-☆
@板橋区立美術館
区立美術館は練馬しか行ったことなかったから、今回は2つ目の区立美術館!
やっぱり、区立美術館は落ち着いていていいですね。
アクセス環境もそれほどよくないせいか、ゆったりと鑑賞することが出来ました。
まあ駅から徒歩15分くらい全然苦じゃないけどね。
でも、「不便でごめんね」という旗が掲げてあったので、結構苦情は多いんでしょう笑
まあ、かわいいからゆるす!(だれが?なにを?)
とまあ、行ってきたわけです。
日曜美術館で少し取り上げられていたのを観て、
あーっ!靉光の作品がある―っ!っと思い、
はるばる三田線の終点まで行ってきたわけです。
そこから徒歩15分・・・
まあ浅草からは少し遠かったな確かに。
靉光のほかにも、麻生三郎や寺田政明、吉井忠などなど、戦後の前衛を率いた画家の作品が展示してあったので、すごいよかったです。
しかし、寺田の作品は非常に福沢一郎の絵に似ていますね。
戦後の前衛だから仕方無いんだと思いますが、
たはりエルンストの影響が強かったんでしょうか・・・
吉井忠は、マグリットに似てますね、画風が。
なんか変に清潔感のあるシュルレアリスムというか・・・
という意味では古賀春江の作品にも雰囲気は似てます。
彼はの作品は科学雑誌のコラージュ的作品なのでマグリットと関係はないとは思いますが。
シュルレアリスムなのに、変に整理されている、というのが彼らの特徴かもしれませんね。
本当は意識無意識の狭間にあるはずのものが、意識上に還元されてしまったような感覚。
うそ、全然変な表現www
でもニュアンスはこんな感じな気がする・・・
作品リストがなかったので、詳述はできないのですが、
やはり靉光の作品は群を抜いて素晴らしいなという感じでした。
<シシ>や<鳥>など、動物をモチーフにした作品と<自画像>の3点が展示してありました(多分・・・)
正直、ぼくは<自画像>を鑑賞できるほどの目を持っていないので、<自画像>に関してはあまり思うところはないのですが、
動物をモチーフにした2つの作品は非常に心打たれるものがありましたね。
まず<シシ>に関しては、戦争の恐怖を体現しているかのようなライオンが描かれ、
周囲は黒やくすんだ茶色などで塗られた非常に重々しい作品になっています。
戦時中も創作活動をやめなかった靉光の戦争に対する思いが表れている作品ですね。
黒い瘴気(?)と共に眠る獅子は、かつて清が「眠れる獅子」として表現されていたのを思い出させます。
起こしてしまったらば、戦争という黒い瘴気が世界を覆ってしまうのでしょう。
それゆえに黒い雰囲気と共に眠らせたままにせねばならない、という靉光の戦争を忌避する思いが感じられました。
正しいところはわかりませんけど・・・
そして、<鳥>ですが、これもかなり暗い雰囲気の作品。
見ればわかりますが、鳥の頭が機械化されて描かれた植物の中にあるといった感じです。(説明下手すぎwww
鳥の目は黒で塗りつぶされ、目がくりぬかれたように描かれています。
背景は灰色系の色で塗られ、機械化された環境を暗示しているかのようです。
その中で死ぬ鳥のそばには、手向けとしてでしょうか、赤い花のようなものが描かれています。
この赤が全体として灰色一色のこの絵の良いアクセントになっているのですが、
やはりそれでも目を引いてしまうのは鳥のえぐられたような黒い目。
戦争を忌避していた靉光のことを考慮すればそれが戦争に対する悲しみ、恐怖を表していたと考えるのが妥当ではないでしょうか。
戦争という出来事を、人工物に対する生命の死という風に彼なりにプロト化を進めたのではないでしょうか。
ああ、今日も主観で適当なことを描いている。
そうそう、黒い目と言えば。
大塚睦さんの<地割れのある風景>というものも強烈な作品でした。
作品の中央を走る地割れと、息子(娘?)を抱いて立ち尽くす女。
その親子の顔はパーツが描かれず、パーツがあるかのような陰影しか描かれていません。
うーん、これも怖い絵だったなー。
あとは丸木位里が靉光のアドバイスを受けて描いたという<ラクダ>
これもなかなかよかったですね。丸木位里といえば<原爆の図>が有名らしいんですが。
ググってみたら見たことあるような気がするのは気のせいかな・・・?
なんか幼いころ見たことがある気がするけど、自信がないですww
あと松本竣介の<りんご>もなかなかつぼ。
あの外国の絵本みたいな雰囲気、好きだわん。
あー、またgdgd長くなってる・・・
最後に!
古沢岩美という方の作品がよかったです。
ものすごくセクシュアリティを押し出していましたが、
そういうテーマ性抜きにしても人目を引くような鮮やかな色彩や大胆な構図など。
本当に素晴らしい作品が多かったです。
特に<女幻>という作品は非常に強い力を感じました。
夢に出るレベルでwww
女の生首が戸外のイスの上におかれている作品です。
ググれば出てくるよ!お楽しみあれ!笑
あー・・・自己満の文章だと最後gdgdで投げやりになるのう。。
もう少しスマートに面白く描きたいものですね。
これじゃ自分の備忘録と変わりゃせん。
精進します―・・・
勉強します―・・・
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