K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

東京ゴッドファーザーズ

2013年07月28日 | 映画
あ、このブログ同期の中にも読んでくれてる人居るんだ、
ありがたいな、でも恥ずかしい……でも読者が居るだけで幸せなただけーまです。
久しぶりに楽器を吹きたいです。

さて、連続になりますが今敏監督の作品の更新です。
今回は『東京ゴッドファーザーズ』という作品です。
『パプリカ』や『Perfect Blue』で絶大の信頼を置ききっているわけなのですが、
案の定本作も負けず劣らずの名作になっております。
(残るは『千年女優』のみ!)

個人的に一番好きなのは『パプリカ』なんですけどね。
あのカラフルな夢の世界観がとても素晴らしいです。
そういえばこの作品でマッドハウスをチェックするようになったのでした笑
マッドハウスの中でも『DEATH NOTE』のアニメーションは良かったなぁ。
特に南空ナオミの最期のシーンは素晴らしい。
あとOPがかなりクオリティ高い(と個人的には思ってます)です!

ちな、こんなん。

Death Note Opening 1 HD
Death Note: Opening 2 ~ What's Up, People?! (Creditless)

クール過ぎる!!
若干二つ目はネタっぽいけど。

と、話がずれてしまった……
マッドハウスの話ではなくて、今敏監督の話ですね。
というか『東京ゴッドファーザーズ』の話ですね。

『パプリカ』も『Perfect Blue』も「スリル」に満ち溢れています。
その点、本作は比較的気楽に観れるのではないでしょうか。

要約すると、クリスマスの日に捨てられた赤ん坊の親を探すために三人ホームレスが尽力する話です。
で、そのホームレスが家出をした少女と家庭を失った親父とオカマという何とも珍妙な三人組。
この個性溢れるホームレス達が良い味を出しています。
彼らのキャラクターが本作の核となっていると言っても過言ではない。

コメディタッチのヒューマンドラマとでも言えば良いのか。
ただただ話が面白いです。
全体の内容自体は単純明快なのですが、
細かいところでネタが仕込んであったり、伏線を張っていたりと、
この単純明快なストーリーを仕立てるのに工夫がなされている点が良いですね。
終始明るい雰囲気で、難しい内容もなく、本当に気楽に観れるのでオススメです。

hona-☆

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