BWO 第27回定期演奏会 アルフレッド・リード チクルス Vol.5

久しぶりに演奏会に行ってきました。
文京ウインドオーケストラの定期演奏会。
練習場所（湯島）が大学（本郷）に近いということで、友人が入団するかもしれないらしく、偵察に付き沿ってみました笑

指揮はプロの吹奏楽団、東京佼成ウインドオーケストラのテナー奏者かつキャトルロゾー・サクソフォンアンサンブルのメンバーでもある仲田守さん。
プロのサキソフォニストが指揮してるバンドってだけで食指が動きますね←
練習は平日の夜にやってるらしく、勤務地が東京だったとしても社会人になったら厳しいかなというのが正直なところです・・・残念・・・

で、演奏会の内容ですね。
興味深いことに、この団体しばらくA.リード縛りの演奏会をやってるんだとか。
それで、今回が5回目のリード縛り演奏会。
指揮の仲田さんがリードと親交が深かったからだなんだとか。
「スタッカートを長めに取る」というリードと親交があるからこそ作れる本当のリード的技法を実践したとのこと。
今年のメインは『エルサレム賛歌』という超有名な曲でした。
エスニックなダブルリードのソリがとても印象的な曲です。
でも意外と生で聞くのは初めてだったりする笑


ちなみに曲目はこんなん。。


ALFRED REED ZYKLUS Vol.5

第１部
ジュビラント序曲
序曲「インペラトリクス」
クィーンストン序曲
ゴールデン・ジュビリー
春のよろこび

第２部
吹奏楽のための第７組曲「センチュリー・オブ・フライト」
　プロローグ：大空を見上げて
　インテルメッツォ：輪島の風と波
　マーチ：鷲の翼で
我が牧人は愛の王
エルサレム賛歌～アルメニアの復活祭の賛歌による変奏曲～


メインがとても良かったですね。
練習時間や団員の確保に苦心しても人の心を動かすことが出来る演奏ができるのは本当に素晴らしいです。
時間を言い訳にして何度準備不足な本番を迎えたことか・・・（滝汗
アンコールは２曲で１曲目は忘れましたが、２曲目はリード作曲第１組曲のギャロップでした。
以前文化祭のアンコールでやったことある曲です。
一緒に行った同期と懐かしいなあと思い出に浸りました・・・２年前・・・。

ただ、やはりずっと同じ作曲家が続くのは正直耳が飽きてしまいますね・・・
特に前半は序曲だけで５曲も聞いたものですから、正直曲想の違いを感じられないまま過ごしていました。
以前行った音大の演奏会でも同じようなことが起きた記憶が笑
作曲家やジャンルを縛った演奏会はメリハリに欠けてしまうのは仕方ないことかもしれません。
玄人からしたらこれほど面白い演奏会はないのでしょうが・・・
吹奏楽に関しては以前として素人耳なぼくにとっては少し退屈だったかも。。

団員が不足しているらしいので、もしぼくの大学の知人で楽器が吹けなくて困ってる方は入団してみるのも良いかもしれません。
正直ぼくが院に行ってたら入団してたと思います笑

年に一度の定期演奏会のみが本番のようで、来年も今年と同じ時期だそうです。
来年もリード縛りらしいので、都合がつけば行きたいですね。

知り合いが乗ってると良いな～

とか言ってみたりして笑

hona-☆