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K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

岡本太郎展

2011年05月12日 | 美術
ふはあ。

またもや美術に関する日記です。

すいません笑

えーっと。
大分前になりますが。
先週竹橋の国立近代美術館で、岡本太郎展に行って参りました。

いやはや。流石GWといいますか。


人多いわ!



やめてけろ。

人ゴミ苦手やん。


まあ、実は先々週にも行ったんですが。

そのときはあまりの人の多さに見事にとんぼ返りしてきましたよ!



だって、チケット買うまでに15分の列が出来てるんだよ?

美術館ではかなり異例のことだよ!


まあ、これまでも、ゴッホ展とかモネ展とか。
めっちゃ込んでたことはありましたが。

流石に入場の列まではなかったわww

というわけで帰宅!


どうも、へたれです。


そして、4日間ほど四国旅行をしてまいりまして。

東京に戻ってすぐに竹橋へ。


バロスwwやすめ自分www


ん?


あれ?


長蛇の列がwww


うはー!!

やめれー!!


あれ?でもチケット販売所は混んでない。
寧ろストレートにいけた。

自「あの、あの列ってなんの列なんですか?」

警「ああ、あれは、ガチャガチャの列です。」

・・・

・・



ガwwチャwwガwwチャwwだwwとww

岡本太郎恐るべし!


展示自体は11時30分という食事どきに行ったせいか、割と普通の人気展覧会程度の混み具合ですみましたね。

いやはや・・・岡本太郎恐るべし。

肝心の展示内容はと言うと。
とってもとってもよかったですね!
流石GWにかぶせてきただけはある。

岡本太郎を概観する、素晴らしいラインナップでした。

「痛ましき腕」

「森の掟」

「夜」
などなど。
岡本太郎を語る上では欠かせない作品が多くありました!

そのほかにも、
「太陽の塔」の小さい複製品や。
「明日の神話」の下絵など。

もう、カタログも買ったし、おなかいっぱい。脳いっぱい。

でしたね。


最後にこんなお言葉を太郎先生から頂いてかえってきました。

「もっともっと悪条件のなかで闘ってみることだね。」

という台詞です。
心にしみじみしみじみしみております。


うん、元気の出る展示で本当によかった。



感想は・・・うーん。
岡本太郎ってダリに似てるかもね。
奇行とか、外見とか、世間に対する態度とか。

岡本太郎自身は、日本の伝統的な文化にかなり着目したみたいで。
縄文とか、琉球文化とか、東北の文化とか。
様々な文化を吸収して、今の作風になったようで。

それはダリもおんなじだなあ、と感じました。
ダリも、ミレーや、フェルメールの批判的習作を残しているわけで。

古さを評価しているあたりも、共通要素のように思えますね。

まあ、正しいかどうかは別として。
ぼくは似てると思いました^^


うーん。

自分、両方好きだなあ笑

hona-☆

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