K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

大塚国際美術館

2011年05月07日 | 美術
どうも、お久しぶりです。

GWは四国で過ごしておりました。

いやー・・・羽のばしましたわー!
徳島~高松~小豆島という激熱プランでした。

てか、初四国!

徳島と香川の差に脱帽www

高松栄えすぎわろた。

フェリー安すぎわろた。

小豆島意外に広すぎわろた。

一日じゃ回れないわろた。

って感じで、色々楽しんでまいりました!

まあ、色々あったんですが。
今回は徳島での思い出を語りたいと思います!


てか・・・
大塚国際美術館しか見れなかった件www

展示数・・・1000越え・・・だ・・と・・・

普通の展覧会10個分もある。

ほげー。

というわけで、一日かけても回れませんでした(*^q^*)


最後は駆け足で無理やり回った感じwww


一番見たかった20世紀美術だったのにいいいぃぃぃ!!!

てか、マティスなかったのに驚いたあへー。


そしてー!
ぼくの大好きなジャン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリアの死」がありました!

いやー!かんげきー!



ところで。

この美術館。

展示作品はすべて・・・


レプリカです。どーん!(。ω。)


いや、だってモナリザとか、アテネの学堂とかありましたからね。
実物大で。

何より、感激したのは、システィナ礼拝堂そのものを再現してたことね。
あのでかい壁画を完璧にマネしてましたよ。
流石です。

ちなみに陶版画という技法を使って。
色が一生落ちない複製らしいです。すげー。

しかも大きさは全部オリジナルと同じものだとか。

ジェリコーのメデューズ号の筏でかー!
って感じでした笑


まあ、全部レプリカだったんですが。
こう、レプリカについても色々物議をかもしますな。

ぼくは肯定派なんですけど。

というより、芸術は生が至高だと考えている人は、少し考えが足りないと思ってます!
まあ、色々意見はありましょうが。

コピーも作品、っていう概念はもうデュシャンによって確立されたけど。
でも必ずしも、レプリカの価値が評価されたというわけではなくて。
作品とは何ぞやノ疑問提起に終わっているわけですから。
やはり、まだ議論し尽くされていないトピックなんですね。

寧ろデュシャンは、こんなもの(レプリカ)でも作品ですよ、みたいな感じじゃないのかな?
まあ、デュシャンの著作を何も読んでいないので明言は避けますが。

オリジナルが究極、という考えはもう古いです。

なので、ぼくはレプリカでもいいと思います。
もちろん、生で感じた方が良い作品は必ずあるので。
どちらかというと、生が良い作品もある、くらいの認識です。

具体例を挙げるのは難しいですけど。
中世~近代にかけての平面作品は全貌がわかれば図録で事足りるんじゃないでしょうかね?
もちろん、視覚的な意味で。

あー・・・すごく語りたいけど。。
時間の都合上ここまでで笑


あ、是非機会があったら行く事をお勧めします。

本気で。


hona-☆

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