長々と綴っている北海道離島旅の模様ですが、いよいよ今回で最終回となります。
利尻島から船で一時間ほど、ウニの名産地礼文島です。漫画「食戟のソーマ」の決戦の地になったことでも有名()ですね。
島名の由来はアイヌ語で沖の島を意味する「レプン・シリ」から来ているのだそう。利尻島は高い島を意味する「リ・シリ」が由来。
貴重な高山植物が低高度で見られるということで、花の浮島と謳っています。島のキャラクターは、礼文島にしか自生しないレブンアツモリソウというランをモチーフにした、その名も「あつもん」。
うん、かわいい……かな?因みに利尻島は昆布をモチーフにした「りしりん」というキャラクターで、こちらはシュールでした。
利尻島と違うのは、島の標高が低くキムンカムイ(ヒグマ)が居ないという点。逆に、利尻島は本島から泳いで渡ってくるそうです。
島内は30分ほどあれば一周できてしまうほどの大きさなので、1日あれば大方の名所を訪れることができます。
ただ、トレッキングなどをする場合は、丸一日かかるコースもあるので、コースによっては滞在日数を延ばしても良いですね。
最初に訪れたのは、「桃岩」と呼ばれる大岩。礼文島が海面に出てくる以前に海底で形成された太古の岩です。その他にも、「猫岩」や「地蔵岩」など、各所の奇岩が名所として設定されています。
桃岩
猫岩
地蔵岩
そして、南部の知床というエリアは瑪瑙が取れるメノウ浜があります。
そして何よりウミネコの数が尋常じゃない。
そして、いくつかの岬。
行った時期はとにかく海が荒れていました。日本海の荒さを肌で体感。
ちなみに金田岬はこの鬼みたいな形の島の角の端っこに当たります。
アザラシが見える岬として有名のようですが、残念ながら今回は天候が悪いこともあり見れませんでした。残念。
お昼は島民オススメのあとい食堂にて。店内には大漁旗が飾ってあって個人的に好みの内装。
再び降臨なされたウニ丼…ウニウニ…痛風覚悟…エゾバフンウニをこんなに大量に食える日が来るとは…
腹ごしらえをした後は最北限にあるスコトン岬へ。こちらは金田岬の逆サイドの角に当たります。
向こうに見えるのがトド島という島で、冬になるとトドがやってくるんだとか。日本の国土で野生のトドが見える唯一の場所なのだとか。
因みに、スコトン岬は風の強さが尋常じゃありません。軽自動車が吹っ飛ぶのではないかと思うほど。
半ズボンにサンダルで行ったんですが、地元のおっちゃんに「礼文島の寒さなめてんのか」と言われる始末。
確かに無謀だった……一昨年の道東旅行でも釧路湿原でのカヌーに備え水着で道来し凍え死にしそうになった記憶が蘇ります。
因みに、宿泊の宿もこちらにあります。崖の下に構える趣深い宿、その名も「アザラシの見える宿 民宿 スコトン岬」。
料理も美味しいし、女将さんも良い人だし、素晴らしいお宿でした。ここでもまたウニの洗礼を受けます。
生・焼・漬の三種食べ比べ
ウニすき
そして窓外に見える早朝の荒れた日本海。感じますよ、サブライムを……!
そんな自然が豊かな礼文島ですが、実は隠れたおすすめスポットが。香深港の近くにある厳島神社です。
お社の中に入れたのですが、なんと天井には一枚一枚に高山植物の絵柄が!周りには礼文島の歴史にまつわる絵画も飾ってあり、ちょっとしたミュージアムのようなお社でした。
どんだけ書くの遅いねん!という感じですが、礼文島レポートをここで終わります。
他にも、北部にある船泊に世界的に貴重な続縄文文化の遺跡があったりですとか、金環日食観測に成功したりですとか、割と文化的なネタは尽きないので、気になった方はぜひ現地へ行かれてください。
旅の締めは当然羽田のずんだシェイクで。
利尻島から船で一時間ほど、ウニの名産地礼文島です。漫画「食戟のソーマ」の決戦の地になったことでも有名()ですね。
島名の由来はアイヌ語で沖の島を意味する「レプン・シリ」から来ているのだそう。利尻島は高い島を意味する「リ・シリ」が由来。
貴重な高山植物が低高度で見られるということで、花の浮島と謳っています。島のキャラクターは、礼文島にしか自生しないレブンアツモリソウというランをモチーフにした、その名も「あつもん」。
うん、かわいい……かな?因みに利尻島は昆布をモチーフにした「りしりん」というキャラクターで、こちらはシュールでした。
利尻島と違うのは、島の標高が低くキムンカムイ(ヒグマ)が居ないという点。逆に、利尻島は本島から泳いで渡ってくるそうです。
島内は30分ほどあれば一周できてしまうほどの大きさなので、1日あれば大方の名所を訪れることができます。
ただ、トレッキングなどをする場合は、丸一日かかるコースもあるので、コースによっては滞在日数を延ばしても良いですね。
最初に訪れたのは、「桃岩」と呼ばれる大岩。礼文島が海面に出てくる以前に海底で形成された太古の岩です。その他にも、「猫岩」や「地蔵岩」など、各所の奇岩が名所として設定されています。
桃岩
猫岩
地蔵岩
そして、南部の知床というエリアは瑪瑙が取れるメノウ浜があります。
そして何よりウミネコの数が尋常じゃない。
そして、いくつかの岬。
行った時期はとにかく海が荒れていました。日本海の荒さを肌で体感。
ちなみに金田岬はこの鬼みたいな形の島の角の端っこに当たります。
アザラシが見える岬として有名のようですが、残念ながら今回は天候が悪いこともあり見れませんでした。残念。
お昼は島民オススメのあとい食堂にて。店内には大漁旗が飾ってあって個人的に好みの内装。
再び降臨なされたウニ丼…ウニウニ…痛風覚悟…エゾバフンウニをこんなに大量に食える日が来るとは…
腹ごしらえをした後は最北限にあるスコトン岬へ。こちらは金田岬の逆サイドの角に当たります。
向こうに見えるのがトド島という島で、冬になるとトドがやってくるんだとか。日本の国土で野生のトドが見える唯一の場所なのだとか。
因みに、スコトン岬は風の強さが尋常じゃありません。軽自動車が吹っ飛ぶのではないかと思うほど。
半ズボンにサンダルで行ったんですが、地元のおっちゃんに「礼文島の寒さなめてんのか」と言われる始末。
確かに無謀だった……一昨年の道東旅行でも釧路湿原でのカヌーに備え水着で道来し凍え死にしそうになった記憶が蘇ります。
因みに、宿泊の宿もこちらにあります。崖の下に構える趣深い宿、その名も「アザラシの見える宿 民宿 スコトン岬」。
料理も美味しいし、女将さんも良い人だし、素晴らしいお宿でした。ここでもまたウニの洗礼を受けます。
生・焼・漬の三種食べ比べ
ウニすき
そして窓外に見える早朝の荒れた日本海。感じますよ、サブライムを……!
そんな自然が豊かな礼文島ですが、実は隠れたおすすめスポットが。香深港の近くにある厳島神社です。
お社の中に入れたのですが、なんと天井には一枚一枚に高山植物の絵柄が!周りには礼文島の歴史にまつわる絵画も飾ってあり、ちょっとしたミュージアムのようなお社でした。
どんだけ書くの遅いねん!という感じですが、礼文島レポートをここで終わります。
他にも、北部にある船泊に世界的に貴重な続縄文文化の遺跡があったりですとか、金環日食観測に成功したりですとか、割と文化的なネタは尽きないので、気になった方はぜひ現地へ行かれてください。
旅の締めは当然羽田のずんだシェイクで。
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