こんばんは。早いもので今年ももう終わり。毎年我が家はダウンタウンの「ガキつか」で年越しです。(紅白なんてもう何年も見てないなあ…)東京に帰任してからもう8か月かと思うと、本当に光陰矢の如しですよね~って毎年言ってるような気もしますが笑 こうしてどんどん年をとっていくんですね。
今年は東京に戻ってきたり、西表島でカヤックを漕ぐという長年の夢が叶ったり、姉の子が生まれてあしながおじさん(物理)になったり、個人的には結構変化の多い年でした。みなさんはどんな2015年だったでしょうか。来年は26歳になる運命の年(?)に加え、後厄からもようやく解放されますから、今年よりもっと充実した1年になるといいなーとか思ってます。
去年のごとく映画の個人的ランキングを発表します!昨年はベスト5まででしたが、今年はちょっとがんばって80本くらいは観た(の割に更新が全然できませんが…)のでベスト10まで発表しちゃいますね。結構観たかったのに観れなかった作品とかあるので、それを観てたらちょっと変動したかもしれませんね…来年は今年以上にチェック厳し目に劇場に通うぞ~!
【第1位】
『ジュラシック・ワールド』
コリン・トレポロウ監督
→CGのクオリティは高いし、恐竜の戦いはかっこよすぎるし、最高のエンターテイメント。ジュラシック・パークシリーズを3作連続で観てから速攻で観に行ったので熱も高かった。裏に秘められたバイオエシックスのテーマも個人的には感動ポイント。
※詳細記事はこちら『ジュラシック・ワールド』
【第2位】
『ベヒモス』
チャオ・リャン監督
→昨年1位に輝いた『リヴァイアサン』に似た作風。現実を陸上の怪物「ベヒモス」に例えたドキュメンタリーです。塵肺という中国の炭鉱の社会問題を取り扱いつつも、本質である人間の欲望を巧みに描写しています。
※詳細記事は別途書きます……
【第3位】
『マジック・イン・ムーンライト』
ウディ・アレン監督
→愛情を知らない堅物な男が自身の信条を曲げて愛情に縋ろうとしていく姿。理論や高潔が崩れて本能に従っていくブラックジョーク、自分の姿が被って感情移入してしまいました。タイミングの悪さですれ違いを重ねますが最後は良い終わり方でほっこり。
※詳細記事はこちら『マジック・イン・ムーンライト』
【第4位】
『コングレス未来学会議』
アリ・フォルマン監督
→現実世界と幻想世界の混交を描いた本作。アニメーションと実写が混在する絵も良かったですが、何よりもレムの脚本の巧みさ。人間は果たしてなんでも望みが叶う世界でどう行動するのか…人間の本質である愛情をここまで悲痛に描けるには流石。
※詳細記事はこちら『コングレス未来学会議』
【第5位】
『イマジン』
アンジェイ・ヤキモフスキー監督
→盲学校を舞台とした作品。その中で希望のアイコンとして描写されている船。希望がなかなか訪れないじれったさと最後の最後に船が現れた感動と最後のおしゃれな幕引きは文句なしの傑作です。
※詳細記事はこちら『イマジン』
【第6位】
『きみはいい子』
呉美保監督
→小学校でのさまざまな問題を描いた作品。学生気分の先生やモンスターペアレンツ、学級崩壊など、実際に起きている問題をリアルに描き、胸糞悪くなるようなシーンから最後感動と成長の物語になっているのに感動しました。
※詳細記事は別途書きます……
【第7位】
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
ジョージ・ミラー監督
→フェミニン云々言われてますが、これはもう言葉では表現できません。お前のマッドが目を覚ますというキャッチ通り、ぼくのマッドが目を覚ましました。ポストアプカリプスの世界観をとにかく観てください。
※詳細記事は別途書きます……
【第8位】
『ニューヨーク ジャンクヤード』
ヴェレーナ・パラヴェル監督
→これも圧倒的なリアリズム。ジャンクヤード(廃品売り場)で生活する人々に焦点を当て、生きることの本質に迫ります。環境が悪くても生活が息づいている、そこには愛情さえある。あるカップルのキスシーンが胸を打ちました。
※詳細記事は別途書くかな……?
【第9位】
『セッション』
デイミアン・チャゼル監督
→これももう主人公の狂気的な音楽への執念とそれによる最後の演奏が最高にかっちょいいです。師弟愛が絶望的に無かったのがちょっと個人的にはひっかかったかも?
※詳細記事は別途書きます……
【第10位】
『パレードへようこそ』
マシュー・ウォーカス監督
→ゲイと炭鉱夫の労働運動を描写した作品です。単純にストーリーとして面白く、ところどころ笑えるユーモアもあります。最後労働運動が合流していく様子は涙しながら観ずにはいられません。
※詳細記事は別途書きます……
他にもジョン・カーニーの『はじまりのうた』やティム・バートンの『ビッグ・アイズ』、アンドレイ・ズビャギンツェフの『裁かれるは善人のみ』、新人監督の安川有果『Dressing UP』など、素晴らしい作品の多い年でした。アレクセイ・ゲルマンの『神々のたそがれ』はもう規格外の作品なので順位外です。
色んな映画ファンのベスト10をtwitterで観てみましたが、『フォックスキャッチャーズ』や『ひつじのショーン』『ヴィジット』『テラスハウス クロージングドア』『ブラックバハット』『キングスマン』なんかを入れてる人が多かった。来年観てみようかなー。
というわけで、来年も良い映画に出会えますように。
今年は東京に戻ってきたり、西表島でカヤックを漕ぐという長年の夢が叶ったり、姉の子が生まれてあしながおじさん(物理)になったり、個人的には結構変化の多い年でした。みなさんはどんな2015年だったでしょうか。来年は26歳になる運命の年(?)に加え、後厄からもようやく解放されますから、今年よりもっと充実した1年になるといいなーとか思ってます。
去年のごとく映画の個人的ランキングを発表します!昨年はベスト5まででしたが、今年はちょっとがんばって80本くらいは観た(の割に更新が全然できませんが…)のでベスト10まで発表しちゃいますね。結構観たかったのに観れなかった作品とかあるので、それを観てたらちょっと変動したかもしれませんね…来年は今年以上にチェック厳し目に劇場に通うぞ~!
【第1位】
『ジュラシック・ワールド』
コリン・トレポロウ監督
→CGのクオリティは高いし、恐竜の戦いはかっこよすぎるし、最高のエンターテイメント。ジュラシック・パークシリーズを3作連続で観てから速攻で観に行ったので熱も高かった。裏に秘められたバイオエシックスのテーマも個人的には感動ポイント。
※詳細記事はこちら『ジュラシック・ワールド』
【第2位】
『ベヒモス』
チャオ・リャン監督
→昨年1位に輝いた『リヴァイアサン』に似た作風。現実を陸上の怪物「ベヒモス」に例えたドキュメンタリーです。塵肺という中国の炭鉱の社会問題を取り扱いつつも、本質である人間の欲望を巧みに描写しています。
※詳細記事は別途書きます……
【第3位】
『マジック・イン・ムーンライト』
ウディ・アレン監督
→愛情を知らない堅物な男が自身の信条を曲げて愛情に縋ろうとしていく姿。理論や高潔が崩れて本能に従っていくブラックジョーク、自分の姿が被って感情移入してしまいました。タイミングの悪さですれ違いを重ねますが最後は良い終わり方でほっこり。
※詳細記事はこちら『マジック・イン・ムーンライト』
【第4位】
『コングレス未来学会議』
アリ・フォルマン監督
→現実世界と幻想世界の混交を描いた本作。アニメーションと実写が混在する絵も良かったですが、何よりもレムの脚本の巧みさ。人間は果たしてなんでも望みが叶う世界でどう行動するのか…人間の本質である愛情をここまで悲痛に描けるには流石。
※詳細記事はこちら『コングレス未来学会議』
【第5位】
『イマジン』
アンジェイ・ヤキモフスキー監督
→盲学校を舞台とした作品。その中で希望のアイコンとして描写されている船。希望がなかなか訪れないじれったさと最後の最後に船が現れた感動と最後のおしゃれな幕引きは文句なしの傑作です。
※詳細記事はこちら『イマジン』
【第6位】
『きみはいい子』
呉美保監督
→小学校でのさまざまな問題を描いた作品。学生気分の先生やモンスターペアレンツ、学級崩壊など、実際に起きている問題をリアルに描き、胸糞悪くなるようなシーンから最後感動と成長の物語になっているのに感動しました。
※詳細記事は別途書きます……
【第7位】
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
ジョージ・ミラー監督
→フェミニン云々言われてますが、これはもう言葉では表現できません。お前のマッドが目を覚ますというキャッチ通り、ぼくのマッドが目を覚ましました。ポストアプカリプスの世界観をとにかく観てください。
※詳細記事は別途書きます……
【第8位】
『ニューヨーク ジャンクヤード』
ヴェレーナ・パラヴェル監督
→これも圧倒的なリアリズム。ジャンクヤード(廃品売り場)で生活する人々に焦点を当て、生きることの本質に迫ります。環境が悪くても生活が息づいている、そこには愛情さえある。あるカップルのキスシーンが胸を打ちました。
※詳細記事は別途書くかな……?
【第9位】
『セッション』
デイミアン・チャゼル監督
→これももう主人公の狂気的な音楽への執念とそれによる最後の演奏が最高にかっちょいいです。師弟愛が絶望的に無かったのがちょっと個人的にはひっかかったかも?
※詳細記事は別途書きます……
【第10位】
『パレードへようこそ』
マシュー・ウォーカス監督
→ゲイと炭鉱夫の労働運動を描写した作品です。単純にストーリーとして面白く、ところどころ笑えるユーモアもあります。最後労働運動が合流していく様子は涙しながら観ずにはいられません。
※詳細記事は別途書きます……
他にもジョン・カーニーの『はじまりのうた』やティム・バートンの『ビッグ・アイズ』、アンドレイ・ズビャギンツェフの『裁かれるは善人のみ』、新人監督の安川有果『Dressing UP』など、素晴らしい作品の多い年でした。アレクセイ・ゲルマンの『神々のたそがれ』はもう規格外の作品なので順位外です。
色んな映画ファンのベスト10をtwitterで観てみましたが、『フォックスキャッチャーズ』や『ひつじのショーン』『ヴィジット』『テラスハウス クロージングドア』『ブラックバハット』『キングスマン』なんかを入れてる人が多かった。来年観てみようかなー。
というわけで、来年も良い映画に出会えますように。
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