K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

おおかみこどものロリとショタ

2012年09月21日 | 映画
こんばんは~!
最近食費に金を使いすぎている感じがします、ただけーまです。
毎月10万使ってる気がする・・・家賃なしで・・・
先月は18万使って今月は既に8万使ってるぞ~(死
くそ息子ですいません・・・ふあー・・・

だ、だけど来月からはずっと本郷で卒論書いてる予定だから節約するもん!
夏休みなのでご容赦を・・・申し訳ない・・・
社会人になったら返すので・・・申し訳ない・・・


というわけで、観て参りましたよ~。
細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」!
「時をかける少女」と「さまーうぉーず」で有名なあの監督です。

めっちゃ泣ける!との前評判を聞いていたので期待して観に行ったんですが。
正直な感想としては、「え・・・?泣ける?」でした笑

うん、細田監督はぼくとツボが違うんだろうなと思いましたね。
いや、むしろ館内がすすり泣きでいっぱいでぼくが置いてけぼりをくらってる感www

だからきっと一般的にはおもしろいんでしょう・・・きっと!!
ただ、ぼくの感性とあまりにもずれていたので個人的には正直あまりおもしろくなかったです・・・
「ダークナイト ライジング」でカタルシス感じちゃう餓鬼ですからね!
こんな「親子」なんて壮大なテーマを扱った作品は少しハードルが高かったと思います・・・orz

きっと親になればわかるんですかね・・・この壮大さが?


あと、結末が割と開始30分くらいで読めてしまったのもよくなかったやも。
<姉弟設定>+<姉のモノローグ>+<作中の「オオカミと人間の選択肢を残しておかなくちゃ」っていうお母さんの言葉>で、雪が人間として生きていって、雨はオオカミになるんだろうなって思っちゃえました・・・

最近次の展開がどうなるか何パターンかの予想をしながら映画を観てるんですが、これはよくないのかもしれませんな・・・


あと、テーマが親子愛というのは非常にわかったんですけども。
ちょっとお母さん甘やかしすぎちゃう?基本放任主義よね?
まあ、おおかみとのハーフってのが扱いづらいというのはわかりますけども笑
いや、監督の考えの話なので内容には全く文句は言いませんけど!
子育てにがんばるお母さん!って感じしかしなくて、母性愛のが全面に押し出されてた感。
しかも結局自生との両立で面倒見切れなくなって問題起きて云々

あまりにも普通の母子家庭すぎてもう。
まあ、そこに真の親子愛がある!というメッセージなのかもしれませんけど。

あと、最後のシーンの雨を探しに行くシーンですけど。
え?雪はどうすんの?って思ってしまいましたわ・・・
雨が生涯の別れになるかもという直観的なものがあったのは認めますけど、それでも雪を完全にほっぽいて雨探しに躍起になるのって本当の親子愛なんですかね?

というのは疑問でした。(ひねくれすぎわろwwww)


最後に、これは表現的に一番文句言いたいところなんだけど。

モノローグにBGMって要る?

個人的にはモノローグってBGMなしで聞きたいもんなのですけど・・・
そこも肌と合わなかったですね・・・
BGMは効果的に使わないとむしろ興醒めなんですが、モノローグであんな仰々しいBGM使わないでほしかったですね、個人的に。


あー、この映画に文句しか言ってない・・・!
しっかりいいところもありましたよ?
それはね・・・

 少 女 時 代 の 雪 が か わ い い !

個人的にこの映画のベストシーンですね←
縦横無尽に駆け抜けて耳を出したり収めたりする雪ちゃんの愛くるしさよ・・・!!!

これだけでも観る価値は・・・あり・・・ます・・・?



感想がまじで餓鬼すぎますが。
結論としましては・・・

・子育てって大変なんだなー
・雪ちゃんか~わ~い~い~
・宮崎あおい声優上手っ!

です!

オススメはしません!自己責任で!
(※あくまでひねくれものの一意見だと思ってくらはい・・・)

そもそも「時をかける少女」もそんなに好きじゃない時点で最初から予想できていたじゃないか・・・
でも、でもみんながあまりにも泣けるなんて言うからっ・・・!

前評判はもう信じないぞ~


hona-☆

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1 Comments

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Unknown (K馬)
2012-09-27 19:46:15
先輩に言われたことですが、花は雨に父親の姿を重ねていたという解釈もありですね。そしたら逆エディプスコンプレックスみたいな観方もできたんですかねー・・・?
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