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taesanの周りに起こること・感じること

再決断療法その後

2015-03-06 18:49:54 | 心理学
再決断した日

実は気持ちを伝えたらいいなあと思っていた

が・・・実行には及んでいない

水曜日  トレーニング仲間といろいろ話しているときに仲間が限界突破をかけて

安全圏を超えて行動しようとしているとき

私は何をするか

私の安全圏突破は元夫にかかわることしかない

とおもうが・・・・

あの否定的なシャットアウトする対応にどこまで自我状態を切り替えてできるだろうか・・・・

まず会う約束からだ

電話が10キロにも感じる

8時前・・コールするが出ない

勿論心の中では出るな出るなと送り返す

10回コールしたが出ない…  安堵

意味ないじゃん・・・

けれど仲間はチャレンジしているに違いない

9時前もう一度電話・・・キャー出てしまった!

もう後へは引けない

午前中時間があるか尋ね ないとのことで10時に会う約束する

会って感じた事を話していくうちに

自分が何か悪いところがあったのだと思う

言葉が少なすぎたことは確かである

寂しい思いをさせたことは悪かったと思ている

など28年の結婚生活では考えられない発言が飛び出してきた

離婚して8年

長く寂しくもあり  いろいろ考えたそうだ

私の言ったこともすべて受け止める・・そんなことは前代未聞

びっくりするしかない

そのことに対してびっくるするけどうれしいと伝えることはできた

さらに自分は母親に嫌われているという

大事にされていたと思うよと伝えると

私たちの結婚式に病気で伏せっていたのは仮病だという

今その話をわw他紙がきいて感じるのは彼の脚本からの者の味方のように感じる

それは言わずにいた

言ったことはお母さん仮病だ僕のこと嫌ってるんでね・・それくらいは言ってもよかったんじゃない?

というと

男は口が裂けてもそんなことは言わない・・といった

これは息子たちの口癖と一緒だ・・・・・息子が父のものを受け継いでいるのだろう

もしも彼が母親から嫌われていると聞いていたら・・

今だからこそ理解ができるのかもしれないが

母親に期待したこと

してほしかったこと

すべて私に求めていたと感じることができたと思う

実際そういうことがあって私はあなたの母親じゃないと言ってきたのだから

その時にそうしてほしかったんだと言っていたなら対応が違ったかもしれない

母の介護が始まって夫婦の問題は互いの問題だが相手が一方的にお前が悪いと私のせいにすることは私にとって耐えれるものではなかった

そういう経緯で体調も悪くし彼の為に死ぬことは自分の人生もったいないと思ったので

私は元夫のことを葬式にも出ないし世の中で生きていることも知らないと自分の人生から切り捨てごめんをした

木曜日会話になりにくい部分もあったが

相手の細かい事にはこだわらず・・相手をnot ok にせず

どこまでも尊重しながら ok ok を目指して

1時間20分会話した

疲れた

土日ワーク以上につかれた

が・・・共感・受容することが少しでもできたような気がする

許すことを知る事も私の課題だったが

許すというより

彼を基本的な人間観・・人として尊敬することができたのかもしれない

切り捨てごめんではなくなった

新しい関係を創れる可能性が広がった

交流分析の目的・・真実の交流を回復する・・・こういうことかもしれない

回復するところまではいっていないが 交流が生まれる可能性は出てきた

子供たちや孫にとって要らぬ気を遣わず関われるように自由さがここでも増したように思う









再決断療法

2015-03-06 18:16:37 | 心理学
2月28日3月1日の二日間交流分析ワークショップ・・・再決断療法・・を受けた

8人の参加者でそれぞれが体験する

私はどんなことをテーマにしてどの場面か?

探しているうち他者の場面構成の配役の父親役をすることに決まった

それを承諾した


が、それは 他者のワークではなく限りなく渡し自身のワークだった

その父親は家族に暴言を吐き母親(妻)に暴力や暴言を吐く

その言葉一つ一つが全く別れた夫だった人が私に言うセリフや態度を一致していた

演じるためにどのようにお父さんが振舞っていたかを聴くのであるが

その時点で 過去を思い出しとても嫌な気分で滅入り始めた

妻役ならそのままできるのだが

そのいやな怒りを爆発させている父親役を演じるのだ・・・・困った・・・直面

怒る人はいやだし 大声出す人もいやである

なのにそのいやな人を私がやりきるわけだ・・・・

その役柄をやり切ると自分のトラウマというか怖さも低くなるに違いないと思えたが

相当勇気が要った

暴れながらセリフを言う・・・

何度も何度も繰り返して言うのだが・・・

心の中は大嵐だった

罵声を浴びせる抵抗と浴びせられた怖さが入れ替わり立ち代りやってくる

さらにもう一人父親とのやり取りがあるという

その父親役も私だった

二回目は一回目で越えている分その父親の気持ちを感じた

寂しさ・悲しさ・もどかしさ・愛されたいおもい・愛したい思い・孤独感・やるせなさ

自己卑下・・・湧き上がる

一番感じたのは孤独感だった

そしてこの感情はひょっとしたら元夫が感じていたのかもしれないとも感じた

子供役をしている人の顔には懇願するような愛

仲良くしたい気持ち

それらを感じつつまだ暴言を吐き続ける

その時の心のつらさ

きっとそういうものも本人たちは感じていたのかもしれない

本当に全身全霊やった分体も心も疲れた

今度は自分の番である

ご飯に無図をかけて食べる元夫

その当時をやってみるもおぞましいくらいいやだった

それを変化させて・・・

玄関まで嬉しそうに出迎えさらに炊き立てのご飯を広げさます

冷めたおかずがほしい彼には氷を入れて冷たくする

私は自分が食べたい熱いご飯と温かいおかず

好きなように食べる

こんな風にしていたらストレスもたまらなかったのかもしれない

相手も好きなように召し上がれ・・と思えばよかったのだろう

自由さを感じた

他者のワークでからkだも心も存分怒りや何かを吐き出し

自分のワークで何かしら束縛から解き放たれたような気がする

始まる前は私は荷物・邪魔な人で私が一緒にいると楽しくなくなる

そんな存在だと感じていた

信条を書き換えようとしてもなかなか奥深くまで届いていなかったのかもしれない

二日間を通して

私はみんなの仲間だしみんなは私の仲間だ

そしてどんな状況をも私は自分の人生を楽しむことができる

そう書き換えることができた

大きな重い荷物が一つ降りた感じがした

自由さが広がった

安堵・嬉しさ・温和・・・

穏やかさが感じられる

うれしいことだ!