taesan

taesanの周りに起こること・感じること

生きている方が思い残すことが無いように行動することだと思う

2012-06-27 00:19:44 | 心理学
生死というものを日々、突きつけられている

自分が突きつけられたのは高校の時

それは不安で怖かった

今は母のことである

それは罪悪感との戦いか・・・・

後悔せぬための自己満足か

母には親友がまだいる

同じ町内に住む

彼女は足が悪くなって歩きにくい

『おかあさんとこいこうおもってんのよ。主人が・・足が・・』ということで

ここ1年ほどは逢っていないんだと思う

そこで今日は一緒にどうかと誘った

それは彼女が『あっておけばよかった』というより

『逢いに行っておいてよかった』という感情を持ってほしいからである

私と知り合っても50年だからねえ・・・・

彼女をみた母はいぜんつれていった友人と同じように笑顔になった

2人は沢山会話していた

『生きているのもしんどいけどなかなか死ぬのもしんどいなあ』

『一緒にあちこち行って楽しかったえ。大津のホテルでランチしたり

 デパートへよー言ったなあ』

『あんた、豚まんようこうてたな。孫がすきやねんっ!ちゅうてたなあ』

涙を流しながら話してくれていた

やってみたいことは何もないといったが

『立ってみたい』と立たせてくれと懇願した

けれどパーキンソンがあり点滴や導尿しているからという理由で

抱えていても難しく・・・

また今度してあげるね

と病院をあとにした

連れて行ってあげてよかったと思う!








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