シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

「80年前の今日」の重さ。

2011年09月18日 | 瀋陽の生活
80年前の今日(9月18日)の夜のことです。
この地で起こったこと。
満州事変。
学校の授業ででも耳にした記憶はあるかとおもいます。
  ここで詳細は書きません。
  お時間がお有りで、興味がお有りでしたら、インターネットででも調べてみて下さい。

毎年、この日の夜に瀋陽中に聞こえるサイレン音がならされます。
日本の8月15日に流されるように。

今日は、午前9時18分先ほど、瀋陽中を鳴り響いていました。
テレビをつけてみました。

この博物館前の画像が静止画面でサイレン音とともに映し出されていました。
   博物館にも書かれている 「忘れる事なかれ」等の二文も。

瀋陽のちょっと北東部にあります。
巨大な60周年の時に建てられた建立物があります。
これは、巨大な物で、実際目の前に立ってみないと大きさは実感できません。

私はまだ中には入る機会がありません。
数週間前と、先週、瀋陽来訪者と共に出かけましたが、今日のこの日のためでしょうか、
外の地面の石畳の張り替え作業をしていて、博物館の中には入れませんでした。
でも、建物や建立物の側、張り替え作業の周囲には、来訪者は入ることが出来ました。

海外、どの国に赴いても過去の重みを感じる事柄が多いです。
そして、ここでも。