シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

7連休の作り方

2011年10月07日 | 瀋陽の生活
年2回 7連休があります。
旧正月の春節と、国慶節です。
でも、その直後の週末が、平日扱いで街の全てが動いていたり。
どういう規則があるのか ? でした。

この二つの連休は基本的に5日間。
そして、その前後に近い土日をくっつけて 7日間。
でも、もってきた土日は 平日扱い。

たとえば、今回の国慶節。
国慶節自体は、10月1日。

今年は、1(土)  2(日) 3(月) 4(火) 5(水)
    6(木)← 9(土) 
    7(金)←10(日)
で、7連休。

反対に、学校等は、9(土)には、6(木)の授業
         10(日)には、7(金)の授業
を行うことになるそうです。

土地や学校等にもよるかもしれませんが。
日本のGWが飛び石になるばあい、連休をつくりたければ、自分の有給休暇を
使って画策しなければなりません。
そういう面では、どうどうと合理的に7連休を作っているということに
なりましょうか。

春節(お正月)は、何日目は実家に行って、何日目は親戚周りをして、、
とかいう決まりがあるそうで、また、瀋陽では週末は必ず実家に子供を連れて
顔を出し、みんなで昼食を取る、、ということがあるようです。

でも、国慶節は、そういうことが無く、家族で過ごしたり、
連休なので人が集まりやすいからと、結婚式が多く執り行われるのだそうです。
だからでしょうか、街の中は随分人が多く感じます。

他方、国慶節の7連休のしょっぱなに大連へ列車で行きましたが、
午前中のどの便も満席状態。
年配の女性は、大連で就職した息子の生活を見に行くといい、
若い女性は、友達の結婚式に行くと行っていました。