シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

瀋陽のこの気温差をどうのりきるか!

2013年03月09日 | 瀋陽の冬
先日のスモッグは、黄砂ではなかったようです。
黄砂って、その字のごとく 空が黄色くなるそうです。
それに 砂そのものが飛んでいるわけで。

2年前だかに、一回だけ、風に乗って顔に叩きつける砂を感じたことがありましたっけ。
それにしても、結局は大気汚染。
数日前に PM2.5が 200という数字を瀋陽で超えていたと思えば、
(このとき、目の前の煙突の煙が、スモッグとの区別がつかないほど)
きれいに晴れて、日本の基準をちょっと下回る日があったり。
この差は、なぜなのか、不思議。
休み明けとか、休日だったとかではなく、週の半ばの平日で!

さて、随分暖かくなりました。
春節過ぎたら暖かくなるとは皆がいつもいうことですが。
春節って、今年は立春が入っていた時期にて、まさに 春に向かうところ。

でも、去年までよりは、早い 春への立ち上がりのような気がします。
暖かいなあと思ったら、翌日は ヒンヤリ 零下の世界だったり。

次は、これからの 最高気温(左)と 最低気温(右)の予想です。
三寒四温どころか、日々変化があります。
気温差から言うと、日本の 最高気温15度と最低気温5度の日と
たいしてかわりませんが、日本の天候で生まれ育った人間にとって、
零度をまたぐ気温差は、かなり体にとって きつさ を感じますよ。


14 -7
 2 -5
 8  2
 4 -6
 0 -7
 6  0
 8 -2
 4 -3
 9  2
 6 -3

2年前に3月1日に最高気温が零度だったのを記憶しているのは
何度も書いていますが、
それからすると、かなり暖冬傾向ではないかしら!