北京へのひととき（１：チケット天候対策考）

北京へひとっ飛びしてきました。、
瀋陽の空港は、瀋陽の街の南の外れから高速を使って20分くらい。
冬場は雪や氷のため飛行機の遅延やキャンセルが多くなるそうで、
１０月からは各飛行機会社も便数を減らします。

瀋陽と成田間の直行は、ＡＮＡとＪＡＬと中国系が飛んでいますが、
この１０月からは、羽田線に力を入れているＪＡＬが瀋陽線を撤退、
ＡＮＡは、一日１便から、週３便に変更しています。

エコノミーで皆様がよく使うのは、往路は日程変更不可、復路は可というもの。
　　　インターネットで調べても、当地発のエコノミーはこれが
　　　最低料金。いまのところの私の範囲では。

これで天候によるキャンセルがあると日程が立たないので、
昨年の経験談を伺うと、
往路変更は不可なので、キャンセル料がかかっても、キャンセルして、
新しく買い直して、雪の前に出発したとのこと。

新しく買い直す場合は直前なので、元々買ったものより高い値段の場合が
多いので、元々のチケットよりは高くつくけど、滞在先での日程をこなしたければ
こういうことを考えるのも一つの案だそうです。

欧州では、経由地のロンドンで、雪で飛ばなくて一泊させられて散々な目に
あったのは、今年の初めのこと。
でも、代替便をあてがってもらうにも、一日に何本もあり、近隣国の経由地も
考えられるので、ここまで深刻に構える必要はありませんでした。
結局、ロンドンで一泊した際は、翌日の午後の便しかとれなくて、午前中の
予定が、パーになりましたが。

欧州から日本往復する際、移動日で３日間はかかるので、日本に近い瀋陽は
楽勝！　なんて思っていましたが、冬に関しては、構えなければなりません。

さてさて、雪ではありませんでしたが、今回の北京行き。
フライト時間は１時間半、実際の航空時間は１時間程度。
出発も遅れましたが、滑走路で時間がかかるのも理解出来ましたが、
あれっ、滑走路から脇にそれちゃいました。

機体整備に確認を要する！
　　北京で乗換が必要な方々がチケットをもって慌て出しますが、
　　それ以外の方々は、静か。だま～って座っている。
　　えっ、車の手続き所やらで、あんなに人混みをかき分け、大声なのに、
　　もう、機上ではなすすべは無いということでしょうか。

そとには、タラップの車や、乗客移動用のバス等。
これは、乗換？　手荷物にしていてよかった～とか思っていたら、
アナウンスもなく、いきなりエンジンを吹かし、もうスピードで出発。



瀋陽を飛び立ち、



瀋陽と北京の真ん中あたりでしょうか。
珍しく天気が良すぎて反射してますが、山並みは、本当に波のようで、
欧州のごつごつした岩山に比べたら、なだらかな山並みでした。



４～５０分出発が遅れた筈ですが、北京到着は２０分遅れ。
取り戻し方がすごい！

乗り継ぎで困っていた方々は、飛行機の下に、乗り継ぎの方々用のバスが用意されていて、
２０人ほど乗られて、あっという間に、走り去っていきました。
２０分遅れくらいだったら、大丈夫だったでしょうかね。

つづく。