シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

夏から冬へ一直線 6度!

2011年09月20日 | 瀋陽の冬
久々に、「瀋陽の冬」というカテゴリーで書きます。

急に寒くなりました。

今が一番いい季節ですと、瀋陽人が言っていたのは、一ヶ月前。
日中は30度と暑くても、夕方は涼しくなるので、皆、夕方に散歩や
公園に集まって、フォークダンスや、縄跳びや、、、それを見ている人やら。

それが8月下旬には少なくなってきたなあと思っていました。

10日前までは、、、9月8日頃までは、冷房を付けていたのに、
今は、付けていなくても そのひんやりさ!

そして外気温は、朝は6度くらいに。
   さっむいですよ。 いきなり、フリース等のジャケットが必要なくらい。
でも、昼は、まだ20度あたり。
   昨日は、朝 着ていたコートを 昼にひっかけてでかけようとすると、
      「えっ、そとは コート入りませんよ」と。

春と秋が無いか、一週間程度で、冬と夏の 二季節の大陸性気候?
   教科書では見ていても、やっぱり体験してみないとわからないことです。

そうそう8月末には、カルフールで真冬のダウンコートが並んでいました。
   昨年 11月に 大家庭(イトウヨーカドーみたい)で購入の際、
   太った私に「あなたには、これしか無い」と出された2枚。
   たっくさんあるのに、中国人はみんな細いから! 細いのしかない。
      それでも、ダウンコートでも、ウエストが締まっていておしゃれで、、、
      きつい!

でも、この時は、お~きなサイズから 揃っていました。
   今しかない!
   買いました。大きめのダウンコート。
   そうそう、これ、お尻の下まで、太ももまで隠れる長めのサイズ。

   昨年の秋、北京からいらっしゃった方が、北京で男性用の長めは探し当たらないので、
   寒い瀋陽なら見つかるだろうと期待されていましたが、みつかりませんでした。
   私も 当地には 9月に来ましたし。

8月下旬から、真冬のコートが店頭に出ているのでした。 
   あっ、でも 北京では、ダウンコートを自分の好きな形でサイズで
   好きな色と布地で、作ってくれるところがあるそうです。
   ダウンの量も決められるし、いいですよね、面白そうですよね。
      値段も それぞれでしょうが、 お友達のは900元くらいだったそうです。
      1万円で自分の好きなダウンが作れるのは、いいですよね。

瀋陽でも、作ってくれるところ、あるんじゃないかなあ。まだ知らないだけで。
   先日、中国服を作ってくれるというお店に連れて行ってもらったら、
      次男に作ったお店とは別。
   両隣が、背広から その他 洋服一般をつくってくれるお店がありました。
      ビルの一角で、真上のフロアが布地売り場。
      自分が作りたい洋服の必要な生地の量を教えてもらって、購入して、
      すぐ注文できてしまう!
      
      これは、過去のアジアや南西アジアにも無い便利さ!
           まあ、上のフロアに気に入った生地があればですが。

ということで、2年目の瀋陽。 まだまだ 面白そうです、寒くなるけど。