社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「松下浩二卓球講習会」終る!②

2010-02-02 08:22:39 | Weblog
今日は平成22年2月2日ということで「夫婦の日」でもある。
また平成に入ってからは初めての、同じ数字が4つ並ぶ、トランプでいうところの4(フォー)カードになる。
我が社ではこの「2」のフォーカード2回目の創業記念日でもある。

さて、「松下浩二講習会」第2段は、
一つ一つのアドバイスが誰もが理解できるようにとても分かりやすく、いちいち説得力があることと、また小さな子供たちにもその技術の理屈を丁寧に指導していた。
その姿・取り組みは、私達のように子供達を相手に指導しているものにとっては非常に大切なことだと改めて痛感させられたのであり、指導を受けている子供達の「目」が爛々と輝いていて、違うのである。

技術指導では、現在のラケット・ラバーは非常に「飛び」が良いので、そんなに力を入れなくてもボールは飛んでいく、つまり「力を抜くことが大事」だと話していた。
基本中の基本ではあるが、選手や自分の用具が当てただけでどのぐらい飛ぶのかを実際に体感して、理解している方は私も含め少ないのではないかと思われるが?

グリップでは「生卵が割れない程度に握る」事が大切であり、シェークハンドの場合フォアとバックの違いは「親指の移動(立て方)」にある。

試合で勝つためには、相手の嫌なことする。それを自分のやりたいことより優先すること。
また「負けることを恐れないこと」それが後に繋がり、また繋げなければ意味がない。
技術的にはツッツキやストップ練習を多くすること(中国は非常に上手い)。

ベンチコーチ(アドバイス)では、1つか2つ大事なことのみ、しかも「アバウト」に話すこと。そして自信をつけさせること。

まだまだたくさんあったが明日は「カット」について書いてみようと思っている。

(Photo:講習会風景)