米国の鳥類学者ジョン・オーデュボンの著書「アメリカの鳥類」が7日、ロンドンの競売会社サブビーズで9.65億円で落札され、印刷された書籍につけられた競売価格の世界記録を更新した。
この「アメリカの鳥類」は全4巻で、1827~38年に出版されAP通信によると縦90cm×横60cmの大型本であり、計435の鳥類が美しい水彩画で、ほぼ実物大で描かれている。
ちなみに、これまでの最高額も「アメリカの鳥類」の別の版だったということである。
私が印刷業という立場からこの記事が目に付いたのだが、今からざっと200年近く前に出版されたものであり、印刷物が後世に遺産として残されることは、この道に携わっているものの一人として改めて素晴らしい事なんだと思わされたのである。
この「アメリカの鳥類」は全4巻で、1827~38年に出版されAP通信によると縦90cm×横60cmの大型本であり、計435の鳥類が美しい水彩画で、ほぼ実物大で描かれている。
ちなみに、これまでの最高額も「アメリカの鳥類」の別の版だったということである。
私が印刷業という立場からこの記事が目に付いたのだが、今からざっと200年近く前に出版されたものであり、印刷物が後世に遺産として残されることは、この道に携わっているものの一人として改めて素晴らしい事なんだと思わされたのである。