社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

上海世界水泳!

2011-07-29 08:33:37 | Weblog

 現在行われている上海世界水泳では、日本選手の活躍が報じられている。

 昨日は寺川綾が女子50m背泳で、見事銀メダルを獲得した。

 世界に出て10年目にして初めてつかんだメダルであり、TVで観戦していてとても感動的だった。

 先に行われた得意の100mでは、メダルに届かず5位に終わり悔し涙を流していたが、50m決勝の後のインタビューの際は嬉し涙に変わっていて、それはとても素敵な涙であった。「1番でなければ喜んでは駄目なんでしょうけれど、優勝したくらい嬉しい!」との言葉は10年間の苦労がやっと報われた思いだったのだろう。

 男子200mバタフライでは、松田選手が王者フェリプスにあと一歩まで迫る銀メダルで、長年の名コンビのコーチと共にロンドン五輪での雪辱を誓っていた。

 入江選手は、男子100m背泳で銅メダルを獲得順調にメインである200m決勝に進み金メダルの予感さえしてきている。

 星選手の女子200mバタフライも実に惜しかった。3位に100分の1秒差であったこの悔しさを次のロンドン五輪にぶつけてほしい。

 男子水球でも日本は至上最高位の11位と大健闘、世界の水球界を驚かせている。

 スポーツは実にいい、見ている人に夢と希望を与えてくれる。

 いよいよ来月5日には東北中学卓球大会が水沢総合体育館で開催され、私の教え子の子どもたち2人も出場し全国を目指す。

 10日からは、青森市でI・H卓球競技が開催され男子では高田・専大北上が登場、どんな戦いを見せてくれるか今からわくわくしている。

 女子は、大野が出場しどこまで全国に通用するか興味が尽きない。

 被災地にとって、「なでしこJAPAN」のようにスポーツの活躍は住民に大きな勇気を与えるものであり、最後まで諦めずに全力で頑張ったもらいたいのである。