今大会シングルスの出場学年を見てみると、男子では101名の出場に対して2年生が60名、一年生が41名であり、女子は99名の出場に対して、2年生が49名、一年生が50名となっていて、男女とも1年生の比率が以前に比べて非常に高くなっている。
このことは、とりもなおさず競技開始の低年齢化から来るものだと思われ、中学や高校から始めた選手たちには予選を勝ち抜くことが大変になっているのかもしれない。
特に、今年の1年男女にはレベルの高い選手たちが多く楽しみでもあるが、県内での活躍はもちろんのこと、外(県外)を見据えたより一層のレベルアップが求められるところであるし、大きな期待も寄せている。
せっかくの逸材が、県内だけで埋もれることの無い様県、卓球協会をはじめ母体の学校や地域では全面的なバックアップが必要であると感じている。
また、ここ数年岩手県の国体少年女子は青森山田に続く東北2位を確保しているが、全国での上位入賞にはなかなか手が届かない状況にある。
先頃の岐阜国体でも、いい所までは行くのだが勝利までには一歩届かないのである。
しかし、確実に全国上位に近づきつつあるのは私も会場で応援をしていて感じているのである。
がんばれ いわて!