社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

アドバイス!

2012-11-20 10:30:21 | Weblog

 アドバイスは、練習中と試合のときのものと大きく二つに分けられると思う。

 試合のときのアドバイスは、相手選手との兼ね合いからこの後どう戦うかを第三者的立場から見て話をするのが一般的である。

 一方練習のときのアドバイスは、一般的に基本技術とのズレが中心となり、動き方や目線・ラケットハンドの振りの方向など、ほとんどは一方的に指導者からすることが多い。

 要は、私の場合自己満足に陥っていないかがいつも気になっているのである。

 子ども達と比較すれば、当然のことながら指導者とは経験の度合いが違うのであり、良くないやり方などは一目瞭然に解るのではあるが、果たしてそれを指摘することがアドバイスとして効果があるかないかは、いささか疑問なのである。

 それは、子ども達の向上心やその自主性を無くしてしまっているのではないかという事であり、 経験のあるものが何でもかんでも一方的に押し付けるようなやり方は、子どもたちが持っているポテンシャル(潜在能力)をも、奪い去っているのではないかと自問自答の毎日なのである。

 いずれにしても、自分の携わっている子ども達の性格や友達関係などを知ること、そしてその日の体調を見定め、上辺だけではない真の信頼関係を築き上げられないと、なかなか効果のあるアドバイスをおくれず大会での戦績や成果に反映してこないのである。

 迷った挙句の結論としては、やはり足げく練習に通い続けるしか方法は無いのかもしれないと自覚している。

  

  

  

  

   *希望の虹