社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

競技中の声!

2012-11-18 17:24:57 | Weblog

 テニスのシャラポア選手など、競技中に大声を出すことについて、筋生理学者の谷本道哉氏は「大声を出して一時的に興奮状態を作り出すことで、人が無意識のうちに自分を抑制してしまう力をカットし、いつも以上の効果が得られる」と解説している。

 人は、自分自身を抑えてしまう性質を持っているのであり、特に疲労時や気分が乗らないときなどは、抑制が悪い方向に働き、思考や行動が鈍くなる。

 このような時、大声を出すことが自分の体力や思考の限界を突破する方法として活用されることがある。

 卓球においては、プレー中というよりはポイントを上げたときなどに発する選手が多い。

 声を出すことで、自らを高め、闘争心を導き出し、励まし、そして勇気をもたらすことが多い。

 逆に声を出せない選手は、おおよそ負けに向かっているようにも見えるのである。

 声を出せることは、自己表現が出来るということであり勝負には欠かせないものなのである。