柔道:支援組織発足へ 五輪「金」に2000万円、独自の報奨金制度
http://mainichi.jp/select/news/20121126ddm041050055000c.html
毎日新聞 2012年11月26日 東京朝刊
柔道界を財政面から支援する新組織「日本柔道財団」(仮称)が早ければ来年1月に発足することが分かった。五輪メダリストに対する柔道界独自の報奨金制度を導入し、金メダリストには2000万円を支給する。男女合わせて金メダル1個に終わったロンドン五輪の反省を踏まえ、4年後のリオデジャネイロ五輪で側面支援することが当面の目標だ。
関係者によると、財団理事長には全日本柔道連盟(全柔連)オフィシャルパートナーの東建コーポレーション(名古屋市中区)社長、左右田(そうだ)稔氏が内定した。理事は全柔連会長の上村春樹氏(講道館館長)、全柔連理事で84年ロサンゼルス五輪男子無差別級覇者の山下泰裕氏(東海大副学長)、00年シドニー五輪男子100キロ級覇者の井上康生氏(全日本男子監督)らが就任する方向という。
財団本部は名古屋市内に設置し、発足1年後の公益法人化を目指す。設立資金は1億~2億円を想定し、主に左右田氏が出資する。【高橋昌紀、百留康隆】
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