電気ケトルに安全機能表示を=やけど事故受け要請-消費者庁
少量の湯を短時間で沸かす「電気ケトル」で子どもがやけどを負う事故が相次いでいるとして、消費者庁は28日までに、メーカーなどに対し、安全機能の有無を明示するよう要請した。
同庁に寄せられた電気ケトルによる事故は2010年11月以降18件。うち11件は、就学前の乳幼児らがケトルを倒し、湯をかぶるなどしたケースだった。
同庁によると、国内メーカーの製品には倒れても熱湯が漏れないような機能が付いているものが多いが、安全機能に関する表示は海外メーカー分を含め、小さかったり、付いていなかったりするという。(2012/11/29-00:05)
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