石綿被害で曙ブレーキ提訴=遺族ら4億6000万円請求-さいたま地裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012112800956
自動車部品などの製造過程で発生したアスベスト(石綿)の粉じんを吸引して病気を患い死亡したなどとして、元従業員と遺族ら14人が28日、「曙ブレーキ工業」(東京都中央区)を相手に計約4億6000万円の損害賠償を求める訴訟をさいたま地裁に起こした。
訴状などによると、元従業員らは埼玉県羽生市にある羽生工場で、自動車ブレーキなどの製造に従事していた。
原告側は、石綿を吸引する可能性があったのに、同社が排気装置の設置や健康管理といった安全配慮義務を怠ったため、元従業員らは肺がんや中皮腫などを患って、死亡したなどとしている。
曙ブレーキ工業広報室の話 訴状が届き次第、内容を確認し誠実に対応したい。
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