例年、夏休みは妻の実家である高知でダイビングをしていたが、新型コロナ禍の今年は高知行は取りやめ、西伊豆・雲見に行ってきました。
自宅からだと中央道・国立府中IC→圏央道→新東名→伊豆縦貫道で行くのが時間的に一番早いが、今回は経済コースである圏央道・相模原愛川IC→小田原厚木道路→箱根新道→伊豆縦貫道で。所要時間は30分くらいしか変わらないしね。久しぶりの180km長距離ドライブでした。
雲見の港
ポイントは主に牛着岩の周り。
水中マップ
今回お世話になったのは「ダイビングサービスはまゆ」さんは漁協施設内にあり、右端の灰色の建物内に受付があります。
前置きはこのくらいにして、
1本目:小牛の洞窟
コース取りはこんな感じでした。
行き止まりの小さな洞窟で、少人数でないといけないとのこと。今日はマンツーだったのでラッキー!
透視度はと言うと、長雨の影響から大分回復して8~12mって感じでした。
白い浮遊物がありますが、青さを感じるから良しとしましょう。
頭上閉塞なのでライト必携です。
ムスメウシノシタ
海の毒饅頭 スベスベマンジュウガニ
タカラガイの仲間で膜で殻を覆ってて、突くと膜が開いて殻が出てきます。
伊勢エビ
クリアクリーナーシュリンプ
コウイカの仲間
ベニカエルアンコウ
オルトマンワラエビのペア
根の上にはお魚いっぱい
エキジットするとボートが迎えに来てくれます。
この日はウネリがあって水面もこもこで、波酔いしそうでした。
2本目:黒崎
あまり行かないポイントだそうで、先ほどの水中マップにも載っていません。
根の上にはテーブルサンゴが群生
サンゴの下に隠れてすばしっこいミナミゴンベ
根に下のアーチへ
行く手を阻むキンメモドキの群れ
サンゴガニ
タコ
ミナミゴンベ
ミツボシクロスズメダイ
太陽燦燦
エキジット時はガイドさんがシグナルフロートを上げてボートに知らせます。
ここも水面うねうね、早く迎えに来てくれ~!
3本目:三競
マップのオレンジ色のところを上から下へのコース取りです。3つめの洞窟ではエアドームがあって水面へ浮上します。
ここは洞窟というよりは岩の間の水路
色んな穴を抜けたり、
岩と岩との隙間を抜けたりと、変化があって楽しい。
洞窟の中から見る外の青色がきれい
ここにもオルトマンワラエビ
3番目の洞窟へ
水面へ浮上
再潜降して洞窟の外へ
最後の洞窟だったかな?
浮上
初雲見はこれにて終了。複雑な地形や濃い魚影には感動しました。
今夜のお泊りは併設の網元民宿はまゆ。
お風呂は100%かけ流しの天然温泉で、しょっぱい味がしました。
おまけ
夕飯後、堤防で釣りをしてたら伊勢エビが釣れました。