アラフォー隊員が活動の一環で5月に企てていた福富町での田植えイベントは、新型コロナウイルスの影響で中止となった。無念っ。
福富町へやって来た直後の昨年秋に、ひょんなことから半ば強引に関わらせてもらった田んぼ。この春は、小さな一枚(隊員の歩幅で13歩×42歩)で田植えからトライさせてもらうことになり、農体験に興味のある親子たち向けに手植えのイベントとする予定だったのだが、思いがけないコロナ禍だ。
イベントは断念したものの、田んぼにとってはコロナもクソも関係ない。いつもの春と変わらず、田植えを待っている。なので、今回は隊員がごく少数のヘルプと共に植えさせてもらうこととなった。「密」にならない、ってやつで。
「てごう」してくれる兼業農家グループの師匠たちと4月半ばから、田起こしや畔塗り、草刈りをしてきた。
先週は「荒代掻き」。いったん水を入れた田から水が引いた頃に、機械で田をかき回して柔らかくする作業だ。といっても師匠がさっさと代掻きするのを、ほぼアホ面してカエルといっしょに眺めていただけだが…。
しかし、水を張った田んぼは、息をのむほど美しい。オッサン感動。家の裏庭に出ると、目の前にお隣の田んぼ。水攻めに遭った城主の気分だ。
そして昨日、雨の中で代かきを決行した。
といっても、ランチの買い出しパシリをしたぐらいだけど…。
ともあれ、これで兼業農家グループの田んぼは、わがスモール田も含めて準備万端。来週末から順次始める田植えへ、あとは天気次第!
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