福富ストラット

「記者ときどき農夫」。広島の山里で子ども向け体験農園づくりにいそしむ、アラフォー新聞記者のブログ。

視察は遠足に

2020-08-24 06:25:30 | 日記
 広島市近郊のフリースクールと関連施設の関係者たち3人が、「こども農園mikke」の活動を視察しに訪れてくれた🧑‍🏫👩‍🏫。スクールの子どもたちの体験学習の場として、検討してくれているありがたい話!

 アラフォー隊員が福富町で農作業体験をてがけている田畑🍆や、作文教室を開いている借家🏡、このところにわかに計画を進める「シェア農園」の予定…などを案内した。
 いろんな年代、いろんな課題を持った児童・生徒たちがいろんな遊びを楽しめるスポットとして、水遊びができる登立公園や、大型遊具のある道の駅も巡った。

 福富町での活動を通じて知り合ったスクールの代表者さんは、この日が2度目の視察。福富の環境を好いて、計画中のシェア農園への参画も前向きに考えていてくれ、うれしい✨。クソ熱い中、こちらのやる気も上がる💪!

 コーフンした僕の車が脱輪する一騒動もあったけど、大の大人4人で、冷たい川に素足を浸したり、灼熱の滑り台を滑ったり、ジェラート食ったりと、途中からすっかり遠足気分だった😆!


市長来たる

2020-08-04 20:21:28 | 日記
 アラフォー隊員が活動している東広島市の高垣広徳市長が、福富町の活動現場を視察してくれた。ホイホイッと同行し、「福富物産しゃくなげ館」と「こども農園mikke」を案内した。
 しゃくなげ館前では、施設向かいの遊休農地を案内した。しゃくなげ館が10年以上続けてきたサツマイモイベントは、新型コロナウイルスの影響で事業終了に。その農地を、アラフォー隊員の活動で使わせてもらう計画について報告した。

 隊員が体験農園の拠点としている「こども農園mikke」では、この春に初めてみんなで手植えをした「米作り体験」用の田んぼを見ながら、コロナ禍の中でのmikkeの活動についてアドバイスをもらった。

 話していると、高垣市長はイチジクなどの果樹栽培はお手の物だということを発見! ド素人農夫の僕が「実は、ブドウ作ってみたいんですぅ」と能天気に語ると、「うぅーん、なかなか難しいかもよ」と渾身の苦笑いだった。

日々是草刈り

2020-08-03 09:40:52 | 日記

 草刈りシーズン到来。
 先日、福富町の「しゃくなげ館」周辺の草刈りがあった。
 雨が降ったりやんだりの空模様の中、その日の営業を終えたスタッフたちが草刈り機や熊手を持ってがやがやと集合。のり面や道路沿いの手ごわい草たちを、かりあげていった。

 「妙齢の」女性スタッフたちは軽快に下ネタトークも交えながら、手際よく作業。ホームセンター特売の貧弱な愛用マシンを携えた私アラフォー隊員も加わり(下ネタトークにも)、ほぼ戦力にはなっていないくせに、さっぱりとした気分をシェアした。

 その日の「大物」は、館の前にある畑。館が15年以上続けてきた「サツマイモ植え付け&収穫体験」の終了が決まり、きれいに整えて地主に返すことになったのだ。
 こちらは、役員さんがトラクターを使ってドドドーっとカット。まぁ速い速い。山里暮らしを始めてもう何度目だろうか。機械はすごい! としみじみ思う。

 「みんな年々、草を刈るのもしんどくなってきてねえ」とこぼす館長。疲れをにじませながらも、目の前の「共同作業」の成果にはうれしそうだった。みなさん、お疲れさまでした!

 この「大物畑」の行く末については、いま地域の人たちとあれこれ考えている。