農家にはなれないけど、暮らしに「農」を取り入れたい。消費者でいるだけでなく、できる範囲で「自産自消」したい―。
福富に赴く前、そんな思いを抱いていた。
「同じような志向できっかけを探している人は、いるはず」との得意の思い込みで突っ走り、福富町下竹仁に「コミュニティー農園mikke」を開設します✨。
コンセプトは「みんなの畑」🍅。家族や仲間、知らない人たちといっしょに野菜や果物を育て、収穫を分かち合う👨👨👧👧。
地元の農家👨🌾から野菜作りの手ほどきを受けながら、自分で食料を作る面白さ、大変さ、奥深さを体感。福富の豊かな自然やユニークな人材を生かしたイベントも催し、魅力に触れてもらう🌄。
コミュニティー農園の場所は、町の拠点の一つ「福富物産しゃくなげ館」の目の前。みんなで共有して育てる「コミュニティーエリア」と、個別の区画で自由に栽培できる「シェアエリア」を設ける(いずれも会費制)。
都市部の子育て世帯👨👨👧👧、食料づくりに関心のある人、田畑が恋しいリタイヤ組の世代🧓、継続した自然体験の場を探す子育て支援・医療・福祉・教育グループ👨🏫……などの利用を思い描いている(福祉目的などの利用料金は別途設定する)。
7月に地元の人から農地活用の打診をもらい、具体策を協議した。コンセプトが固まり、9月半ばからは、mikkeの利用意向を示してくれた福祉施設の関係者や、運営を手伝ってくれる大学生たちと準備を進めている。地域の方にも、農機具や苗の提供、草刈りなどで力を借りている😃。
のどかな山里の福富町での農作業を通じ、町内外のさまざまな年代、さまざまな背景をもった人たちが〝ごちゃまぜ″で交われる空間を目指す👩🏼🤝👩🏼。関心のある方はぜひ一度、見学にお越しください。