TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

30年後の自分からの手紙

2006-12-30 22:12:00 | 日々雑感
こんにちは。
がんばっているようですね。

私は定年退職して5年になりました。(将来の定年退職年齢は65歳を想定。)
定年退職後も、あなたが買ったマンションに住み続けています。もうすっかり古くなってしまいましたが、大規模修繕により、かなりリフレッシュ工事が施され、歳をとった私たちには充分の住処です。
内装もリフォームして、3LDKを2LDKにして、リビングを広くしました。
(願望を書き綴っています。)

あなたは、今、単身赴任生活でもあり、会社に不満や愚痴を日々言っているようですが、サラリーマンです。仕方ありません。
しっかりやってください。
そんなに出世できなくても無事に職を全うすることが大事だと今は思います。
定年して5年になりますが、あの会社でよき人にも恵まれて、なんとか勤めてこられたことを、我ながら誇りに思っています。
今は、中間管理職、しかも、割と下の年齢層での中間管理職であり、責任もそれなりに任されているので、つらい面もあるでしょうが、がんばってください。

単身赴任してがんばっていたお父さんを見習って、息子もそこそこ真っ直ぐに育ってくれました。
今は、海外勤務のため、日本にはいません。年末には、家族とともに、我が家にくることになっています。
とても楽しみにしています。
息子の嫁さんは、外国人なので、言葉の問題もあるけど、私ら夫婦にとっては、英会話の勉強をするのも、ボケ防止には役立っています。
(かなり嫁さんの願望を入れています。)

30年前の私は、腰痛に悩んでいましたね。今も状況は変わりませんが、幸い、あれ以上、悪化していないので、何とか歩くことはできています。
相変わらず、立ちっぱなし、座りっぱなしはつらいけど、何とかゴルフもやっています。
こないだ、若い人とゴルフをしました。
ティーショットで200y飛ばしました。
まだまだ、やれるところを、若い人たちに見せ付けました。

これから30年間。
つらいこともあるかもしれませんが、私は何とか今、幸せに、妻と生きています。
けっして投げ出したりせず、努めて明るく生きてください。それがあなたの最大の武器ですから。
それでは、30年後、待ってます。

30年後のあなたより。

フセイン元大統領

2006-12-30 06:25:00 | 日々雑感
死刑判決が出て、近々刑の執行がされるとうわさされている。
親族に分かれの手紙を出したとのうわさもある。

私は死刑廃止論には反対の論者である。
死刑廃止論者の意見は、被害者家族の心情が無視されていると感じる。
日本の法務大臣が、自分の考え方で、刑の執行に印を押さないのは、法遵守をもっとも誠実に実行しなければならない法務大臣にしては、あるまじき行動であると思う。
それならば、法を努力をすべきであり、印を押せないのであれば、法務大臣の職を辞するべきである。

日本の死刑制度については、以上のように存続容認派ではある。
しかし、今回のイランにおける軍事裁判の場合は少し違う。
たしかにフセイン元大統領が、残忍な行為をしてきたのかもわからない。
大体、米国のいうことが信じられなくなった今、クルド人に対する残虐行為自体はどの程度行われたのか、本当のことがわからない。
戦争での勝者が敗者を裁くということは、もっとも不公平なものであることは、過去の軍事法廷でよく認識されていることではないだろうか。
やはり今回の裁判。
せめて国連で裁かれるべきであった。
ブッシュ大統領は、死刑にはならなくとも引責辞任は最低限すべき状況であるにもかかわらず、一方のフセインは、死刑判決。
どうもおかしいのではないだろうか。
だからと言って、真実の罪を許すことはないが、その真実がわからないことだらけのままで、いいのであろうか?