TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

介護する前の介護問題

2007-04-08 06:25:00 | 日々雑感
義父の介護を考えて、ケアハウス、特別介護老人ホームの見学に行った。
新しい設備だったので、とても広くできれいだった。
ある人の部屋をみせてもらった。
鏡に紙が貼ってあった。
鏡が見えないようにするためだ。
なぜ?
子供の時で、年齢が止まっているおばあさんがいるから、とのこと。
だから、鏡で顔が見えない方がいいらしい。

それにしても、介護の問題は難しい。
施設は空きなどない。
みんな相当な時間待ちだ。

妻は義母の急死に、後悔することが多く、義父では二の舞を踏まないようにしたいと思っているらしい。

しかし、現実的には、自分たちでの介護は難しいと考える。
私は単身赴任。かりに単身赴任でなくても、仕事があるので、毎日面倒をみれるわけではない。
腰痛もちの私。
人を立ち上がらせるのは難しい。

妻は、義父を起こそうとした時、自分でできなかったといっている。
家に引き取っての介護は、難しい。

妻は、自分が何かをしなければ、強く思っているようだが、あまりにもそれが強すぎるように私には見える。
どんどん精神的に疲れていっている。

私は、どうしても現実をみての発言になってしまう。それを妻は、「冷たい人」ととってしまっているようだ。

腫れ物をさわるように発言しなければならず、疲れてしまう。
何をいっても悪いように取られる。

昨夜も、少し強く言った。
このままでは、我が家の雰囲気が悪すぎる。
子供にも悪い影響がある。
「もういい。」という妻にしつこく話しをした。
少し、和解した。

いつまでも悲しみにくれているわけにはいかない。
気持ちはわかるが、すべてを自分たちがこなすわけにはいかない。
日々、見舞うことが(病気入院ではないが)絶対というわけではないし、そのように考え、負荷をかけると自分たちがまいってしまう。

介護をしているわけではないのに、介護を考えるだけで様々な問題が発生する。
本当に難しい問題だ。

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