都市伝説の決めセリフといえば、
「信じるか信じないかは、あなた次第です」ですが、
信じるってどういうことなんすかね?
芦田愛菜さんは「信じる」という言葉について、以下のように考察しております。
『「その人のことを信じようと思います」って言葉って結構使うと思うんですけど、
それってどういう意味なんだろう?って考えたときに、
その人自身を信じているのではなくて、
自分が理想とする人物像に期待してしまっていることなんだと思います。
だからこそ人は、
「裏切られた」とか
「期待していたのに」とか言うけれど、
別にそれはその人が裏切ったわけではなく、
その人の見えなかった部分が見えただけなんだと思います。
その人の見えなかった部分が見えたときに、
それもその人なんだなって受け止められる自分、
揺るがない自分がいるってことが
信じるということなのかなと思います。
揺るがない自分軸を持つって難しいし、
人はみんな不安を抱えて生きていて、
だからこそ、
人は「信じる」って口に出すことで
成功した自分だったり、理想の人物像にすがりたいんだと思います。』
さすが慶応義塾大学法学部です、
インタビューに対して流ちょうに答える芦田愛菜さん、頭いいなと思います。
芦田愛菜さんの「信じる」とは、まるっとそのまま受け入れる、ということのようですね。
わたしたちは、つい物事に自分にとって都合のよい意味付けをしてしまいがちです。
都市伝説なんかは、疑いの気持ちを持って物事を解釈する傾向があるように思えます。
例えば、情報がなかなか出ないとき、「情報秘匿の裏には何かがある」と考えるのが都市伝説です。
それが陰謀論なわけですが、私は陰謀論だい好きです。
陰謀論だけに偏るのはよくないですが、事実の新しい側面が見えるような気がしてワクワクします。
信じても信じなくても都市伝説はおもしろい!
そのことは信じてます。
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