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スーパーで見つけた面白いチロルチョコ。
昔からある懐かしい駄菓子とコラボしたシリーズ、“なつ菓子堂”。
前にも見かけたような気がするが、こんな一気に発売されたのは初めてかもしれない。
自分が記憶しているなかでは、有楽製菓のブラックサンダーや、
パイン株式会社のパインアメ、森永製菓のチョコボールなどとコラボした商品があった。
あとはご当地銘菓とのコラボもあった。
北海道のよいとまけ,岩手県のかもめの玉子,山梨県の桔梗信玄餅,
愛知県のシロノワール,広島県のもみじ饅頭,佐賀県のブラックモンブランなど。
どれも食べたけれど、その都度記事にしていなかった。
それぞれ巧く風味が再現されていて美味しかった。
そのなかでも、よいとまけとブラックモンブランは最高に美味しかった。
そして今回、一機に4種類も販売されていた駄菓子コラボ商品。
実は春頃から販売されていたらしいのだが、自分が見つけたのは8月の中頃だったか。
宮田製菓のヤングドーナツ,オリオン製菓のミニサワー&ミニコーラ,
共親製菓のさくらんぼ,ジャック製菓のヤッター!めん。
どれも子どもの頃から一度は見たことのある駄菓子たち。
これは買わずにはいられなかった。
コラボしたチロルチョコと同時に、それぞれのオリジナル商品も買った。
どれだけ再現されているか確認するため。
とくにヤングドーナツなんて想像が付かなかった。
そういや、ヤングドーナツは食べたことがないかもしれない。
子どもの頃から、ドーナツがあまり好きではなかったので、
駄菓子のドーナツも買って食べた覚えがない。
それと、ヤッター!めんも食べた記憶がない。
もっぱらベビースターだった。
最近になって、らあめんババアとラーメン屋さん太郎は食べたけれど、
ヤッター!めんは、パッケージのインパクトで存在は知ってはおれど、食べたことがない。
とりあえず、スーパーでヤッター!めん以外はゲット。
ところが、ヤングドーナツは類似品を買いそうになった。
キングドーナツ。
ヤングがキングに置き換えられただけの紛らわしい商品名。
駄菓子業界って、こういう見境い無いところあるよね。
間違えようのない、オリオンのミニサワーとコーラサワー、
そしてさくらんぼ餅、しっかり確認してヤングドーナツはゲットした。
そうして帰宅して気付く。
さくらんぼ餅、よく見るとパッケージも社名も異なる。
コラボしていた商品は、“さくらんぼ”。
「餅」は付かないのだ。
よく見りゃ製造メーカーも異なる。
しまった・・・類似品の方を買ってしまった・・・!
後日、共親製菓の“さくらんぼ”を別店舗でゲット。
しかし、ヤッター!めんだけは なかなか発見できない。
スーパーやコンビニ、あちこちで捜索するも見つからない。
飯塚のイオンのなかにある駄菓子専門店に行けば・・・と思ったが、
これだけのために、わざわざあそこへ行くのもなんだし・・・。
で、けっきょくアマゾンで箱買い。
140個入りで1,370円。
そんな要らねえよ!と思ったが、甥姪たちに分け与えればいい。
というか、すごいちっこい。
子どもでも一口で食べれる量。
こんなに小さい商品だったんだ。
商品にバーコードすら付いていない。
こりゃスーパーやコンビニじゃ販売できないわな。
チロルなつ菓子堂 ミヤタのヤングドーナツ
パッケージは二種類。
ちなみに本家のヤングドーナツも、ノーマルとチョコの二種類あった。
・・・めでたく全商品ゲットしたところで、さっそくチロルチョコと一緒に食べる。
まずは宮田製菓のヤングドーナツから。
チョコレートは黄土色というか、茶色で チロルチョコのきなこもちのような色味。
食べると、ほんのり油っぽさが感じられ、粉砂糖の食感も。
チョコでドーナツの再現なんて・・・と思ったが、なかなかどうしてドーナツしている!
パッケージの説明画を見ると、
ドーナツ風味の餡をドーナツ風味のチョコレートで包み、
餡の中には、ヤングドーナツの粉砕片とザラメが入ってるとのこと。
しっかりドーナツの味と、粉砂糖の食感があったのはそのためか。
商品の企画開発者すごいな。
ほとんどのスーパーやコンビニに置かれている。
類似品に注意。
ドーナツ風味のチョコレートのなかに、さらにドーナツ風味の餡入り。
本物のヤングドーナツとザラメで再現性ばっちり。
チロルなつ菓子堂 オリオン ミニサワー&コーラサワー
オリオンはこのコーラサワーやミニサワーより、
それぞれの味がアソートで入っている。
個包装もそれぞれ別デザイン。
パッケージ裏面に、硬いから注意するようにとの文言が。
パッケージに裏面に注意書き。
硬いラムネが入っているので、歯を痛めないようにと書かれてある。
これはチョコのなかに、そのまんまラムネが入れられているパターンだな?
説明画を見て、やっぱりとうなずく。
おそるおそる一粒かじる。
カリッと小気味良い音とともに、口の中が爽やかな風味で満たされる。
これは・・・紛うことなき、コーラサワー!ミニサワー!
それぞれコーラ味チョコとソーダ味チョコ。
その中にはゴロゴロとラムネの粒。
それが ひと粒ふた粒じゃあない。
ぎっしりと詰まっているのだ。
そりゃ心構えなく勢いよくかじると、歯の弱いひとはポロっといっちゃいそうだ。
これは暑い夏に冷やして食べたら美味しいだろう。
カリッとやるもよし、溶かしながら、最後に残ったラムネをカリカリやるもよし。
少し甘過ぎな気がしないでもないが、駄菓子ってそんなもん。
個包装の裏面にも大きく注意書き。
それぞれ茶色とラムネ色で、それっぽい色合いに。
ミニサワー
コーラサワー
粒の大きさ形状が一致。
実物のコーラサワー/ミニサワーとチョコの中身のラムネを比較してみたが、
どうやらオリオンのラムネそのものが入れられているようだ。
チロルなつ菓子堂 キョーシン さくらんぼ
自分が子どもの頃は容器にぎっしり詰まっていたような・・・。
こんなスカスカじゃなかったはず。
子どもの頃、もっとも食べた覚えのある駄菓子のひとつ、さくらんぼ。
もしかしたら、類似品のさくらんぼ餅の方を食べていたのかもしれないが、
ラインナップにソーダや青りんごもあったので、やはりこちらを食べていたのかもしれない。
つまようじでチマチマと食べるのが好きだったが、
複数個を串刺しにして、さながら おだんごのように食べたりした記憶も。
表面だけ硬く、つまようじを刺すと、白く濁ってひび割れる。
噛むとクニクニとした独特の食感で、
だんだん餅のようにねっとりして、甘さで口が満たされていく。
どちらかといえば、さくらんぼよりも青りんごの方をよく買っていたように思う。
そんな さくらんぼとコラボしたチロルチョコ。
パッケージを開けると、ふわっと桜の香りがするから凄い。
本家もこんな香りしたっけ?
食べると、なんとな~くそれっぽい味。
さくらんぼ餅風味チョコのなかに、さくらんぼ餅風味のグミ入り。
これまた甘いけれど、美味しい。
チョコの色はそのまんまピンク。
中のグミが透けて見える。
さくらんぼ餅風味のグミ入り。
本家のようなねっとり感はないけれど、クニクニした食感が楽しい。
パッケージ裏面につまようじ!
チロルなつ菓子堂 ヤッター!めん
チョコを食べる前に、同時撮影するのを忘れていた。
空き袋で・・・。
このキャラ、どう見ても赤塚不二夫のあの人気キャラだよね?
うまい棒のキャラもどう見ても、藤子・F・不二雄・・・。
社長の手書きだと!?
オリジナルゲットに苦労したヤッター!めん。
ようやくゲットして食べ比べ。
うん・・・これはそのままチョコに入れられているわ。
小細工ナシ。
極々細かいラーメンスナック。
ベビースターなど、他のラーメンスナックと比べると、やたらしょっぱい。
それがチロルチョコにそのまま入れられている。
甘じょっぱくなったチロルチョコ。
これがなかなかどうして美味しい。
柿の種チョコレートがミスマッチだと思ったが、
ラーメンスナックとチョコレートもなかなか!
さらにザクザクした食感もいい!
これはクセになりそうな味。
4種のなかで一番気に入ったかもしれない。
チョコの底からヤッター!めんが浮き出ている。
中はぎっしりヤッター!めん。
オリジナルは箸で100円玉をつまんでいるが、こちらはチロルチョコ。
チロルチョコの駄菓子コラボ、なつ菓子堂。
どれも楽しく美味しくいただきました。
こういうコラボ商品大好きなので、またやって欲しい。
まだ販売はしているようだけど、すっかり見かけなくなった。
エリアによって販売時期が異なるのかもしれない。
まあチロルチョコ工場のお膝元、田川に住んでいるので、
工場直売所へ行けばアウトレット品を手に入れられるかもしれない。
騙されて買ってしまった類似品。
こっちの方が粒が大きくて数も多い!
価格はどうだっただろ?
騙されそうになった(ネーミングの)類似品。
この記事のためにけっきょく購入したんですけどね。
類似品かと思ったら、商品名や販売者は異なれど製造者は宮田製菓だった。
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