昨日は、5月5日 こどもの日だった。
お母んが、姪っ子・甥っ子(母からみて孫)のために、
かしわもちはじめ、ちまきやら和菓子を買って食べさせていた。
帰宅した自分もその残りにありつけたが、満腹だったので本日いただいた。
福岡でチェーン展開する大手菓子メーカーの廉売もの。
団子自体は特段おいしいわけでもない。
だが、かしわもちは柏の葉の、ちまきは笹の葉の、くさもちはヨモギの、
初夏のさわやかな香りがプラスされていて実に美味しく感じられる。
見た目と香りから季節を感じて、その風味を増幅させる。
こういうのも和菓子のみならず、和食の素晴らしいところ。
で、かしわもちとちまき以外にも、こどもの日にちなんで、こどもたちが喜びそうな、
かわいらしい動物をモチーフにした和菓子のセットが売られていたという。
数種類あったらしいのだが、昨日のうちに姪っ子たちに好きなのを選ばせて、
自分は最後に残っていたライオン(たぶん)をもらった。
どことなく悲しげな瞳と、いびつな口、オミットされた耳が、
食べるのを否応なく躊躇させてくれる・・・。
ライオン・・・というか、
なぜか「ぼくは くまたいよう!」という、
10数年前に雑誌掲載されていた漫画、「魔法陣グルグル」のキャラクターを思い出してしまった。
つぶらな瞳でみつめてくるので、ひとくちで食べてやった。
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