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わさビーフ

2013-09-24 22:52:28 | グルメ

昔ながらのお菓子紹介。

今回は山芳製菓の、“わさビーフ”。

 

01

わさび&ビーフ、はじめて食べたとき新鮮だった。

 

薄くスライスしたジャガイモを油で揚げたスナック菓子、ポテトチップス。

カルビー湖池屋のものがメジャーで、

オーソドックスなうす塩味はじめ、コンソメ味やのり味に、ガーリックやキムチ味など、

味のバリエーションは豊か。

 

02

見た目は何の変哲のないポテトチップス。

 

そんななか、“わさび&ビーフ”という、

異色なフレーバーのポテトチップスを世に送り出したのが、

東京都に本社を置く、中堅菓子メーカーの山芳製菓。

 

当時、わさび味のお菓子がなかったわけではないが、

ビーフとの組み合わせが物珍しくて目を引いた。

そしてまたこれが、食べると絶妙で美味い。

 

_

60周年記念のアニバーサリーパッケージ。

わさビーフってそんな昔からあったのか!?と思ったら、

山芳製菓が創業してから60周年だった。

10%増量されていた。

 

それもそのはず、本当のビーフにも、わさびはよくマッチするのだ。

実際にわさびを用いて調理するステーキハウスやレストランも在る。

自分はステーキを調理する際、ステーキ用にあつらえられたソースではなく、

ブラックペッパーと塩で下味を付けて焼き始め、

表面にわさびを塗って、最後に醤油をかける。

胡椒と醤油とわさびが肉汁と絡んですごく美味しい。

レアの場合は刺身のように、直前に生わさびを付けて食べるのも美味しい。

 

そんな時代の先を行っていたようなフレーバーのわさビーフ。

山芳の看板商品として、ロングセラーを続けている。

そしてこの夏、コンビニでこんなものを見つけた。

 

5

超ツンピリ!

 

辛さ5倍 超ツンピリ&ビーフ味”。

通常のわさビーフの5倍もの辛さを誇るというもの。

シャア専用ザクもびっくりだ。

わさビーフの味を表現するのに、“ツンピリ”という擬音が用いられる。

それが超ツンピリとなっているのだから、さぞ辛いのだろう。

本物の生わさびのごとく、鼻筋をつまむくらいの強烈さなのだろうか?

パッケージのマスコットの牛(わしゃビーフ)も、悶絶の表情だ。

 

Photo_3

通常と形状が異なり、表面にギザギザの波加工。

 

量は通常のものより、ちょっと少なめ。

で、形状はまったく違う。

通常のものがふつうのポテトチップスなのに対し、

超ツンピリは、カルビーのルイジアナチップス(絶版)のように、

厚めで表面にギザギザの波打ち加工がなされていた。

これは超ツンピリの調味料(パウダー?)がよりなじむための加工だろうか。

 

5_2

超ツンピリがちょっと小さめだと思ったが、

通常のものは10%増量中だったので、ひと回りくらい大きかったか?

 

で、食べてみた。

通常のものより、若干辛い程度・・・?

だが、時折、ツーンと来るのが含まれている。

これは・・・かなりムラがある!

まあ超ツンピリとか5倍とか言われても、

もともとがそんなに辛くないから、こんなものかもしれない。

少なくとも、パッケージの牛様のように、悶絶することはない。

 

わさビーフといえば、前はパッケージの裏に、

前田製菓前田のクラッカーみたく、

世紀末ヤマヨシツンピリ音頭”とか、よく解らない歌が載っていた。

最近はそれが載っていなくて、けっきょくあの歌ってどんな曲調だったんだろう?

・・・なんて思っていたら、CMで流れているというのを知った。

自分は観た記憶も聴いた記憶もなく、

こっちじゃ、わさビーフのCMは放映されていないのかもしれない。

 

向こうの子ども達がついつい口ずさんでしまう曲だとか。

公式サイトでCM動画を観てみたが、解らないでもない。

ちなみに自分はよく口ずさんでしまうCM曲、タケモトピアノ

アップテンポのものと、スローテンポの2パターンあるが、どっちも口ずさんでるな・・・。

 

 


YouTube: Takemoto Piano タケモトピアノ

全身タイツのおねえさん達がエロい。

だいぶ前からあるCMだから、

今じゃこのおねえさん達も、かなりいい歳したオバちゃ・・・。

 

 

Photo_4

わさビーフ(というか山芳製菓)のマスコットキャラクター、わしゃビーフ。

“わしゃ”が一人称なら、この牛はジイさんってことなんだろうか?

 

 

 

 



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